煙たがられても言い続ける

最近自分より年下の人に会うことが多くなってきているが、その際に無駄な注意をしてしまうことに僕は少し悩んでいます。
※写真は昨日100万人登録者のお祝いをさせてもらったゆきりぬさんと。

たしかに若いし、極端な話で礼儀作法を知らなかったとしてもあらゆる才能に秀でている人もいると思うし、逆に最近はこのご時世でもはや目上の人に礼儀などを守らなくても仕事として与えられたものを完璧にこなせばいいのかもしれませんが、僕はやっぱりそうは思いません。なので細かいことを言う年上のおじさんとして煙たがられてもこんな事を言います。

・目を見て話すこと
これはもう原点というか、なんというかですが。人間話す時は必ずお互いの目を見て会話をしましょうと言います。人として信頼してもらうには大前提のことですが最近はこんなことも言ったりしてます。

・会話で「はいはい」と言わないこと
会話をしている中で、相手が言ったことに対しての理解として、相槌として「はいはいはいはい」と良い人がいます。ついでに言うとそれを食い気味で。これはやはりちゃんと話を聞いていないし失礼だと思います。

・ごめんなさい禁止
仕事をしてる中で最近はすごく増えてきましたが何かミス、遅刻します、などの時にごめんなさいと言われることがあります。これも仕事でない場合は良いと思いますが、仕事上でかつ目上の人に対しては使い方を間違っているとおもいます。

言いだすとキリがないし、どちらかと言うとその人を見ながら感じることをそのまま注意したりするので、基本的にはこれというものはありませんが、やはり、出来る出来ないの差は大きいと思います。

例えば学校であればいろんな人がいますが同学年という一つのカテゴリーの中で同じ年の分、生活してきた人と一緒に過ごし、さらには先生が居たりしていろんな事を教わるでしょう。ただ、社会人として社会に出るといろんな条件と違う人たちと競い合わないといけません。
僕も社長だし、学生で起業した19歳の人も社長だし、60歳の一部上場企業の社長もみんな社長です。もちろん企業規模や業種によってもやることは違いますが、与えられてる肩書きにおける責任範囲は一緒です。

僕はよく自分の社員に社会人になって知らないのは罪だという言葉を伝えます。これは本当に思っていて、学校で教わる足し算、掛け算と違い、社会人になって仕事の仕方は誰も正解を教えてくれません。それどころか社会人になってのインプットは全て自分の責任で行わないといけません。例えば、売上の上げ方、コストを削減する方法、プライベートで確定申告をする方法、子供の医療費がかからない23区は？など。
社会という荒波の中で、知ってる人だけが得をするこの世の中で生きていかないといけないというのはこういう事を指しています。これは自身でも毎回言い続けてますが、何も間違ってないと確信しています。

冒頭であったようなマナーについても同様で、見た目や仕草、そこから生まれるイメージなど全部誰も教えてくれないかなで自分で考えて、時には盗んで身につけることが正しいですが、僕はできる範囲で自分のまわりの人には伝えていきたいと思います。煙たがられても。

いまわかってくれなくても将来きっとその人にとっては意味があるということになればいいと思い。そんなことを最近良く思う今日このごろでした。

そもそもですが、僕が知る限りのまわりの一流の人たちはもちろん仕事はできますが、しっかりとマナーだったり、礼儀だったり、謙虚さだったり完璧な人しかいません。むしろ中途半端な人ほど、できてないものです。

ここらへんはまた今度書ければと思います。それではー。
↓中国飯店のチャーハンが美味しかったので貼っときます。

最後に。(大切です、毎回言います)
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