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『TERRACE HOUSE: オープニング・ニュー・ドアーズ』

緊急事態宣言中といえば前回は「梨泰院クラス」がバズっていましたが、今回は何が流行るのでしょうか。そんな中、役員から「テラスハウスが面白いですよ」「特に軽井沢編が」と教わったので見てみました。


今度の舞台は軽井沢。料理人、スノーボーダー、アイスホッケー選手など、夢を追う男女6人が、テラスハウスの新しい扉を開きます。彼らの恋の行方から目が離せない!


そもそもぼくは、テラスハウスを見たことがなかったんですよね。素直に「これはなかなか面白い精神状態だな」「炎上するだろうな」と思っちゃいました。でも面白いんですけどね。(ちょっと不謹慎ですが) あくまでコンテンツに罪はないとすれば、と一言添えておきます。

色々思うことはあるので言語化しました。

①バチェラーシリーズとの違い

恋愛リアリティ番組との比較です。今回のシリーズは名前の通り、軽井沢での男女6名の生活が映し出されていました。仕事、プライベートの時間を過ごしながら恋愛をしようとする様子は、バチェラーシリーズの華やかなシチュエーションとは大きく異なります。恋愛の先に共同生活、結婚があるとしたら、テラハの方がより具体的なシーンになっているのかなと。

②出演者同士の恋愛が前提

面白いと思ったのが、新住人の女性が入居するタイミングでニヤニヤしたりするんですよ。これは出演者が6名なので「33%くらいの確率でお付き合いできる」という前提があるからじゃないかなと。圧倒的に可能性、確率が高いですよね。バチェラーと比べて参加人数が少ないというのは出演者からしてもプラス、見ている側からしても簡単に出演者を覚えられるのかなと。

③MC陣が煽るところ

テラスハウスを見ていると「プロレスの野次を超えるやり過ぎ」「言い過ぎだな」と思うことが多々ありました。本当に多いです。見ている側も事件が起こるまでは楽しめていたところもあったとは思います。Netflixでの配信、配信後のSNSでの反応、そして炎上が起こり、またそれを番組のMCトークに反映する。この助長されていく温度の上がり方がすごいと思いました。バチェラーではそこまでだったなと。このMCトークがあってこそのテラハという感じです。

④決してバチェラーと比較する必要はないと思いますが

①②からするとテラハの方が恋愛しやすい環境かもしれませんが、③のことを考えると出演者のブランディングにはバチェラーの方がプラスな気もします。もちろん大前提として恋愛が目的ですが、その延長線上に出演の恩恵を求めるなら、ちょっと選択肢にはならないのかなと。だからといって、バチェラーに出演することに恩恵があるのかも謎ではありますが。


総じて思うこと

最近の番組は「本編を見ながらMCなどの代弁者が語る」というスタイルが多いと思います。視聴者の意見を代弁することで番組を改良するサイクルが早まるのはいいことですが、代弁者の意見によっていろんな色がつきやすくなってしまうと「さらに怖いな」と思いましたね。

あとは軽井沢編のお家が素晴らしかったです。たぶん毎回そうなんでしょうけど、一種の憧れを抱きながら視聴できることもポイントなのかなと。ちなみにぼくは至恩とつば冴のカップルが好きでしたね。

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いまでは制作中止になっている番組ですし、わざわざ蒸し返すつもりもないですが、たまたま見たので感想を書いてみました。

(画像引用元:TERRACE HOUSE


それではまた明日。


最後に。
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