KAMA

北海道在住の水曜どうでしょう藩士です。 マイペースに何かを書いていきます。 ■ブクロ…

KAMA

北海道在住の水曜どうでしょう藩士です。 マイペースに何かを書いていきます。 ■ブクログ https://booklog.jp/users/kamabklog ■Filmarks https://filmarks.com/users/Kam_film?view=rich

マガジン

  • 家庭菜園、あるいはガーデニング記

    自身の家庭菜園やガーデニング関係の記録です。

  • 映画感想まとめ

    自筆の映画感想記事のまとめです。

  • 読書感想まとめ

    自筆の読書感想記事のまとめです。

  • マンガ関係まとめ

    自筆のマンガ関係記事のまとめです。

  • ゲーム感想まとめ

    自筆のゲーム感想記事のまとめです。

最近の記事

  • 固定された記事

『ハズビン・ホテルへようこそ(HAZBIN HOTEL)』という最高のアニメについての感想

今より少し昔、SNSでどこからともなく流れてきた謎の海外アニメの情報。自主製作のインディーズ作品で、YouTubeで配信されているらしい。そこで観たのが2018年に公開された『INSIDE OF EVERY DEMON IS A RAINBOW (悪魔は皆 心に虹がある)』でした。 そのポップでスタイリッシュなカートゥーンのキャラクターデザインと、ちょっと過激だけど明るくてインパクト溢れる歌に一目惚れ。これは『HAZBIN HOTEL』という作品の一部であり、本編で流れる予定

    • サザンオールスターズ『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』ライブ感想 ~ 最後の夏フェス出演をライブビューイングで

      2024年9月23日、サザンオールスターズの『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』出演ライブビューイングに参加してきました。 今回の出演をもって、サザンは夏フェスを引退するとのこと。ファンとしては寂しい想いもありますが、その決断を受け入れて応援するのもファンの務めというもの。 そんな最後の夏フェスライブでしたが、やっぱり最高でした! 新曲も定番のヒットナンバーも披露。「みんなのうた」の放水で観客がビショビショになり、センシティブな令和の世に「マンピーのG★SPOT

      • 北海道・だて歴史文化ミュージアムで『企画展 伊達政宗文書を読む』を観てきました

        だて歴史文化ミュージアム(北海道 伊達市)で企画展『伊達政宗文書を読む』(会期:2024年7月6日(土)~ 9月23日(月))を鑑賞してきました。前回は『フランク・シャーマン浮世絵コレクション』で訪問しており、今回は1年ぶりの訪問です。 こちらの博物館では仙台藩・亘理伊達家が北海道に移住した際に持ち込んだ文化財等を所蔵しているのですが、その中でも今回は伊達政宗の文書に焦点を当てた企画展です。 多くの戦国武将が文書類は祐筆(文章作成を担当していた文官)に代筆させていたそうです

        • 家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その3 - 楽しい収穫!

          北海道は今年も暑い! 気付いたらお盆も過ぎ、いろいろと忙しくて満足に畑をいじれていませんが、それでも順調に収穫の時期を迎えました。 ジャガイモはすべて収穫完了しました。今年も豊作! 我が家の畑では病気等にも悩まされることなく、何故かジャガイモが強いです。 タマネギも収穫しました。 全体的に小振りではありますが、自宅で食べる分には問題なし。 イモもタマネギも使い道はたくさんあるので、家族にも好評です。 今年はトウモロコシも出来ました。 数年前にアブラムシ大量発生で枯れて

        • 固定された記事

        『ハズビン・ホテルへようこそ(HAZBIN HOTEL)』という最高のアニメについての感想

        • サザンオールスターズ『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』ライブ感想 ~ 最後の夏フェス出演をライブビューイングで

        • 北海道・だて歴史文化ミュージアムで『企画展 伊達政宗文書を読む』を観てきました

        • 家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その3 - 楽しい収穫!

        マガジン

        • 家庭菜園、あるいはガーデニング記
          34本
        • 映画感想まとめ
          14本
        • 読書感想まとめ
          21本
        • マンガ関係まとめ
          43本
        • ゲーム感想まとめ
          6本
        • panpanya先生のマンガ 感想まとめ
          21本

        記事

          【映画感想】『デッドプール&ウルヴァリン』

          2024年7月、映画館で鑑賞。 それはもうメチャクチャな内容だけど、デッドプールシリーズのファンが求めていたことをキッチリやってくれました。ヒーローの夢の共演も楽しめて、最高のデッドプール映画です! 「デッドプールだからこれぐらいやっても良いよね」と言わんばかりに、とんでもない展開やサプライズのカメオ出演が大量に仕込まれています。20世紀フォックスからディズニーへ製作会社が変更されたことに伴う映画業界のアレコレを想わせる、忘れ去られようとしている者達に光を当てる物語も個人

          【映画感想】『デッドプール&ウルヴァリン』

          北海道・札幌芸術の森美術館『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展』を観てきました

          北海道・札幌芸術の森美術館で『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展』(会期:2024年6月29日(土)~ 8月25日(日))を鑑賞してきました。 美術館のある札幌芸術の森は自然に囲まれており、人の手が及ばない山々や森林がすぐそこまで迫っているような場所なので、妖怪が集うにはなかなか好都合な土地だと思います。 本展はその名の通り、『ゲゲゲの鬼太郎』の作者にして妖怪研究の第一人者である水木しげる先生の妖怪画が多数展示されています。じっくり鑑賞することが出来ましたが、やっぱり先生の妖怪

          北海道・札幌芸術の森美術館『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展』を観てきました

          【読書感想】『散歩本を散歩する』(著・池内紀)

          デスクワークの気分転換や運動不足解消のため、散歩を習慣にしている。気負うことなく、適当にブラブラと、大した意味もなく歩くという行為を楽しむようにしている。散歩愛好家であればちょっと気になる書名の本書は、著者による月刊誌『散歩の達人』の連載をまとめた一冊である。 言わずと知れた大作家である永井荷風や池波正太郎のエッセイから、東京の喫茶店のガイド本、名作『こち亀』でお馴染みの漫画家・秋元治による下町案内まで、散歩についての記述がある古今東西45冊の「散歩本」。それらの内容に触れ

          【読書感想】『散歩本を散歩する』(著・池内紀)

          北海道立近代美術館『京都 高山寺展』で鳥獣戯画を観てきました

          北海道立近代美術館で開催されている『京都 高山寺展 明恵上人と文化財の伝承』(会期:2024年7月9日~9月1日)を鑑賞してきました。 展示の目玉は北海道では初公開となる国宝『鳥獣戯画』です。 鳥獣戯画には甲巻・乙巻・丙巻・丁巻があり、会期中は展示替えがあるため、お目当ての甲巻が展示されている日程を狙いました。鳥獣戯画と言われて多くの人がイメージするであろう、例の擬人化されたウサギやらカエルやらの絵巻が甲巻です。 初めて実物を観ましたが、たいへん素晴らしい。墨線が活き活き

          北海道立近代美術館『京都 高山寺展』で鳥獣戯画を観てきました

          【映画感想】『マッドマックス:フュリオサ』

          前作『怒りのデス・ロード』が凄まじい熱量の映画だったが故に心配していましたが、今作もマッドマックスの系譜に相応しい圧倒的な熱量の映画になっていたので大満足です。 文明も倫理も砂塵に埋もれたイカれた世紀末的世界観、やたらと癖の強い登場人物達、湯水のように湧いて出てくる奇想天外な変態マシンと変態ギミック、映画館に轟き続けるエンジン音! 特に例の世紀末空中爆撃バイク部隊とのバトルシーンは良かった。あれは素直に「すごい!」と感動しました。心の中で拍手喝采です。どうやったらあんなシー

          【映画感想】『マッドマックス:フュリオサ』

          【映画感想】『碁盤斬り』

          とても静謐で落ち着いた、しみじみと感じ入るような良い時代劇でした。派手な立ち回りや勧善懲悪のスッキリ感とは無縁ですが、渋い味わいがあります。 この前に『鬼平犯科帳 血闘』を鑑賞しましたが、同じ時代劇でも方向性が違います。どちらも良いものでした。 鬼平犯科帳に続き、かなり力が入っている美術造形はお見事。 主人公の柳田格之進を演じる草なぎ剛さんの演技も良かった。 実直で間違いなく”いい人”ではあるのだけど、どこか感情の一部を無理やり抑制しているような危うさがある佇まい。中盤のあ

          【映画感想】『碁盤斬り』

          【映画感想】『鬼平犯科帳 血闘』

          現代基準で再構築した、まさに正統派の「ザ・時代劇」。 原作は読了しているものの、今まで映像作品の時代劇はあまり観てこなった(鬼平ドラマの過去作も未見)という状況での鑑賞でしたが、そんな初心者でも楽しめる良い時代劇映画でした。 松本幸四郎さん演じる鬼平を始め、登場人物達も原作のイメージ通り。 街並みや衣服・小物等の美術造形も気合が入っており、「池波正太郎の世界観が映像になっている!」という感動があります。 原作の主題であり魅力でもある「人間の業」や「因果」もきっちり描かれてい

          【映画感想】『鬼平犯科帳 血闘』

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その2 - 春の花、植え付けの始まり

          今年の家庭菜園も、毎年恒例のジャガイモから植え付け開始です。去年タマネギが上手くいったので、今年もタマネギを植えてみました。 5月の初めに植え付けましたが、もうかなり伸びてきています。これは今年も期待大。イモもタマネギも、いくらでも使い道がありますからね。 ミニトマトの植え付けも完了。これも毎年恒例で鉄板の作物です。いくらあっても困らない。 春の楽しみであるアスパラガスの収穫も進んでいます。ニラやネギも収穫できるぐらいに伸びてきました。たいして手入れもできずにほったらか

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その2 - 春の花、植え付けの始まり

          【読書感想】『久住昌之の終着駅から旅さんぽ』(著・久住昌之)

          『孤独のグルメ』の原作者であり、数々のエッセイを執筆している文筆家でもある久住昌之先生。久住先生の散歩や酒に関するエッセイは不思議と惹かれるものがある。良い意味で気楽でゆるくて、するりと読める感じがなかなかに心地良いのだ。 以前、線路を主題にした『ニッポン線路つたい歩き』『線路つまみ食い散歩』という鉄道系の散歩エッセイを拝読したが、今回手に取ったのは「終着駅から気ままに散歩する」というテーマで散歩を楽しむエッセイである。 序文にて「力まず、肩の力を抜いて、目的も目標もなく

          【読書感想】『久住昌之の終着駅から旅さんぽ』(著・久住昌之)

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その1 - 冬の終わり、春の始まり

          あちこちで一斉に車のタイヤ交換が始まりました。我が家もタイヤ交換は終了。北国はタイヤ交換で季節の変わり目を感じます。いよいよ北海道も冬の終わり、春の始まり。 ということで、畑の準備を始めました。まずは畑の土起こしから。いつも通り、かなり適当な感じですが、堆肥やら何やらを合わせて土を混ぜておきます。ゴールデンウィークあたりから、本格的に植え付け開始です。 去年収穫したネギが、もう伸びてきました。基本的にほったらかしなのに、毎年収穫できてます。例年通りであれば、アスパラガスも

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その1 - 冬の終わり、春の始まり

          【読書感想】『筒井順慶の悩める六月』(著・中南元伸)

          明智光秀が織田信長を弑逆する歴史的大事件として人口に膾炙するところの「本能寺の変」。その後、羽柴秀吉が明智光秀を破った「山崎の戦い」。本書の舞台は、その「本能寺の変」から「山崎の戦い」までの短期間となる。とはいえ主役は織田信長ではなく、明智光秀でも羽柴秀吉でもない。大和国(現在の奈良県のあたり)を治めていた筒井順慶という実在の人物である。 光秀謀反の急報を受けた筒井順慶。何が起きて、今はどのような状況で、誰が明智側に付いて、誰が織田側に付こうとしているのか? 明智光秀にも織

          【読書感想】『筒井順慶の悩める六月』(著・中南元伸)

          【マンガ感想】『バーナード嬢曰く。』 7巻 (著・施川ユウキ)

          あまねく書物への愛と読書礼賛に満ちたギャグだったり哲学だったりする本作も、いつの間にやら連載12年。今巻も題材となる本は『プロジェクト・ヘイル・メアリー』から『きかんしゃトーマス』まで幅広く、紹介された本はどれもこれも興味が湧いてきます。相変わらず、とにかく様々な方向から読書欲が刺激される感じがして、最終的に「読書って良いよね」という素晴らしい読後感が得られるマンガです。 町田さわ子と神林の関係性も本作の重大な見所の一つですが、今回も大変にエモいものがちょいちょい挟み込まれ

          【マンガ感想】『バーナード嬢曰く。』 7巻 (著・施川ユウキ)