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北海道在住の水曜どうでしょう藩士です。 マイペースに何かを書いていきます。 ■ブクログ https://booklog.jp/users/kamabklog ■Filmarks https://filmarks.com/users/Kam_film?view=rich

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家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その1 - 冬の終わり、春の始まり

あちこちで一斉に車のタイヤ交換が始まりました。我が家もタイヤ交換は終了。北国はタイヤ交換で季節の変わり目を感じます。いよいよ北海道も冬の終わり、春の始まり。 ということで、畑の準備を始めました。まずは畑の土起こしから。いつも通り、かなり適当な感じですが、堆肥やら何やらを合わせて土を混ぜておきます。ゴールデンウィークあたりから、本格的に植え付け開始です。 去年収穫したネギが、もう伸びてきました。基本的にほったらかしなのに、毎年収穫できてます。例年通りであれば、アスパラガスも

    • 【読書感想】『筒井順慶の悩める六月』(著・中南元伸)

      明智光秀が織田信長を弑逆する歴史的大事件として人口に膾炙するところの「本能寺の変」。その後、羽柴秀吉が明智光秀を破った「山崎の戦い」。本書の舞台は、その「本能寺の変」から「山崎の戦い」までの短期間となる。とはいえ主役は織田信長ではなく、明智光秀でも羽柴秀吉でもない。大和国(現在の奈良県のあたり)を治めていた筒井順慶という実在の人物である。 光秀謀反の急報を受けた筒井順慶。何が起きて、今はどのような状況で、誰が明智側に付いて、誰が織田側に付こうとしているのか? 明智光秀にも織

      • 『ハズビン・ホテルへようこそ(HAZBIN HOTEL)』という最高のアニメについての感想

        今より少し昔、SNSでどこからともなく流れてきた謎の海外アニメの情報。自主製作のインディーズ作品で、YouTubeで配信されているらしい。そこで観たのが2018年に公開された『INSIDE OF EVERY DEMON IS A RAINBOW (悪魔は皆 心に虹がある)』でした。 そのポップでスタイリッシュなカートゥーンのキャラクターデザインと、ちょっと過激だけど明るくてインパクト溢れる歌に一目惚れ。これは『HAZBIN HOTEL』という作品の一部であり、本編で流れる予定

        • 【マンガ感想】『バーナード嬢曰く。』 7巻 (著・施川ユウキ)

          あまねく書物への愛と読書礼賛に満ちたギャグだったり哲学だったりする本作も、いつの間にやら連載12年。今巻も題材となる本は『プロジェクト・ヘイル・メアリー』から『きかんしゃトーマス』まで幅広く、紹介された本はどれもこれも興味が湧いてきます。相変わらず、とにかく様々な方向から読書欲が刺激される感じがして、最終的に「読書って良いよね」という素晴らしい読後感が得られるマンガです。 町田さわ子と神林の関係性も本作の重大な見所の一つですが、今回も大変にエモいものがちょいちょい挟み込まれ

        家庭菜園、あるいはガーデニング記(2024年) その1 - 冬の終わり、春の始まり

        • 【読書感想】『筒井順慶の悩める六月』(著・中南元伸)

        • 『ハズビン・ホテルへようこそ(HAZBIN HOTEL)』という最高のアニメについての感想

        • 【マンガ感想】『バーナード嬢曰く。』 7巻 (著・施川ユウキ)

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          【読書感想】『あの日、松の廊下で』(著・白蔵盈太)

          かの有名な江戸時代の大事件にして数多の創作の題材となった「忠臣蔵」。本書の舞台は忠臣蔵ではなく、その事件の発端となった所謂「松の廊下」事件。そして主役は斬られた吉良上野介でも斬った浅野内匠頭でもなく、「殿中でござる!」と浅野内匠頭を取り押さえた実在の人物、梶川与惣兵衛である。 あの前代未聞の事件は、どのような因縁の果てに、何故あのタイミングで発生してしまったのか。唯一人、その真相を知る梶川与惣兵衛が事件を回想する形で物語は進んでいく。松の廊下事件の真相については現在も謎に包

          【読書感想】『あの日、松の廊下で』(著・白蔵盈太)

          【マンガ感想】『ダンピアのおいしい冒険 6巻』 (著・トマトスープ)

          17世紀に実在した英国人探検家ウィリアム・ダンピアの冒険を描く海洋冒険飯漫画もいよいよ完結。 好奇心の赴くままに未知の大地を踏み、未知の文化を学び、未知の食事で腹を満たしながら、彼曰く「知らないことでいっぱい」の世界を冒険するダンピアの旅路を最後まで楽しめました。 今巻では、未知の世界を切り拓くことの正の側面だけではなく、エラスモやジェオリー君の顛末を通して当時の大国による一方的な搾取や略奪、征服といった人類史の闇深き負の側面についても強く描写されている感じ。特に番外編と

          【マンガ感想】『ダンピアのおいしい冒険 6巻』 (著・トマトスープ)

          『大泉洋リサイタル in 武道館』感想 ~古き水曜どうでしょうファンの視点から

          2024年2月2日に開催された『生誕50周年記念 大泉洋リサイタル in 武道館』の感想です。武道館に駆け付けることは叶わなかったので、翌日のディレイ・ライブビューイングで参加していました。 新曲や歴代の持ち歌はもちろんの事、昭和の名曲の熱唱あり、藤村さん&嬉野さんが製作した特別映像あり、ニュースでも取り上げられてしまった”武道館の魔物”によるハプニングもあり、そして爆笑トークもたっぷりとありの最高のイベントでした! 水曜どうでしょうやドラバラのファンとしては、『自動車シ

          『大泉洋リサイタル in 武道館』感想 ~古き水曜どうでしょうファンの視点から

          【マンガ感想】『ダンジョン飯 13巻・14巻』 (著・九井諒子)

          ダンジョン飯の13巻と14巻を読了。 本作も遂にグランドフィナーレを迎えました。 13巻で大問題が決着し、14巻は1冊丸ごと費やしてエピローグのような構成。 ライオス一行や彼らと縁のある人達が各々の想いに決着を付け、新しい道を模索する。 それらが丁寧に描かれた上での素晴らしい大団円だったので大満足です。 とてつもなくシリアスな話が進行しているはずなのに、最後の最後まで「食」というテーマを貫き通し、ユーモアが滲むどこか暖かい雰囲気が維持されていたところがすごい。 特に中盤以

          【マンガ感想】『ダンジョン飯 13巻・14巻』 (著・九井諒子)

          2023年に遊んだゲームをざっくり振り返る

          2023年に遊んだゲームについて、ざっくり振り返って書き残しておきます。 ■LIVE A LIVE (ライブアライブ) 1994年に発売された名作のリメイク版。 当時の手触りや雰囲気を尊重した、とても丁寧なリメイクになっていたので感動しました。 "隠れた名作"扱いになっていた本作が、このような形で現行機種でも手軽に遊べるようになった事は喜ばしい。 ■ポケットモンスター スカーレット 思うところあって、ポケモンの世界に入門しました。 これが人生初のポケモンです。 ポケモ

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          印象に残った映画をざっくり振り返る(2023年)

          2023年に鑑賞した映画について、印象に残ったものをざっくり振り返って書き残しておきます。 映画の感想は、下記Filmarksにも纏めています。 ■MCU作品 2023年でやっと『エンドゲーム』まで観終わり、その後、『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ(シーズン1)』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』と進めています。 どれもそれぞれ特色があって面白い! 各作品を通じて製作陣が常に新しい表現に挑戦している点が垣間見えるのも、

          印象に残った映画をざっくり振り返る(2023年)

          印象に残った本をざっくり振り返る(2023年)

          2023年に読了した本について、特に印象に残ったものをざっくり振り返って書き残しておきます。 ■思い出リゾート(著:嬉野雅道) 『水曜どうでしょう』でお馴染みの嬉野先生のエッセイ。 独特で優しさが溢れる物事の捉え方と、鷹揚で朗らかな文章が気持ち良いです。 ■家康、江戸を建てる(著:門井慶喜) 徳川家康が、いかにして江戸という大都市を築き上げたのかを描く大江戸シムシティ小説。 戦国武将の派手な槍働きではなく、治・水道事業・貨幣政策・築城のような”街づくり”に関わる人達を

          印象に残った本をざっくり振り返る(2023年)

          印象に残ったマンガをざっくり振り返る(2023年 下半期)

          2023年下半期(7月~12月)に読んだマンガについて、特に印象に残ったものをざっくり振り返って書き残しておきます。 ■商店街のあゆみ(著:panpanya) panpanya先生の10冊目の作品集。 今作も、何の変哲もない日常に少しの非日常を組み込んだような、現実と虚構の境界が曖昧になって溶け合ったようなpanpanyaワールド全開の作品集で最高です。 ■The JOJOLands(ジョジョの奇妙な冒険 第9部)(著:荒木飛呂彦) 今年から連載開始したジョジョシリー

          印象に残ったマンガをざっくり振り返る(2023年 下半期)

          【マンガ感想】『商店街のあゆみ』 (著・panpanya)

          panpanya先生の『商店街のあゆみ』を読了したので、感想です。 楽園コミックスで9冊目、『足摺り水族館』を含めると遂に10冊目の作品集。 今作も何の変哲もない日常に少しの非日常を組み込んだような、現実と虚構の境界が曖昧になって溶け合ったようなpanpanyaワールド全開の作品集でした。 相変わらず奇想天外なアイディアだらけでセンス・オブ・ワンダーに溢れていますが、巻を重ねるごとに物語の方向性がさらに多様になっている気がします。 まさかまさかのバトル展開になる『スーパー

          【マンガ感想】『商店街のあゆみ』 (著・panpanya)

          【読書感想】『利休にたずねよ』(著・山本兼一)

          小説『利休にたずねよ』を読了。 実在する稀代の茶人・千利休を主人公にした時代小説で、彼の死(豊臣秀吉の命による切腹)から始まり、時を遡りながら「美の追求」に文字通り命を捧げるまでに至った理由、その業の原点に迫っていく物語です。 これはかなり良かった! 利休本人だけではなく、彼と関わった様々な人達による一人称視点で、代わる代わる千利休について語っていくという構成が面白い。 一つ一つの語りが短編小説のような形になり、その短編の集合体が一つの大きな物語を形成しています。 ある

          【読書感想】『利休にたずねよ』(著・山本兼一)

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2023年) その5 - 畑のお片付け

          収穫も終わり、今年の畑もお片付けの時期になりました。 北海道は11月になっても最高気温20℃を観測する日があったり、例年に比べてまだ寒さが緩い感じ。 花壇の方では春と勘違いしているのか、バラやラベンダー等がちょっと花開いています。 とはいえ、山間部や峠道では雪が降り始めたり、油断できないのが秋~冬の北海道の気候。 8月~9月でジャガイモ・タマネギ・トマト・キュウリ等を収穫後、ダイコン・カブ・ニンジンが少量ながらも収穫できました。 これで今年の収穫も終了です。 最後は畑の表

          家庭菜園、あるいはガーデニング記(2023年) その5 - 畑のお片付け

          『水曜どうでしょう西表島展』に行ってきました

          2023年9月29日~10月1日の日程で開催されていた 『水曜どうでしょう西表島展 ~「激闘!」から「懐かし」へ~』 を鑑賞してきました。 水曜どうでしょう2023年最新作の内容についての直接的なネタバレは書いていませんが、何かを匂わせる内容はあるので気になる方はご注意を。 まずは実際に最新作を見よう! 本展はHTB主催『秋の大感謝祭』の展示の一つとして開催されていました。 開催時点では2023年最新作が絶賛放送中でネタバレに配慮していたせいか、あまり大々的に宣伝していな

          『水曜どうでしょう西表島展』に行ってきました