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柔道整復師の可能性


すいません、一方的に柔道整復師に熱い想いを書かせていただきます。
柔整の方は読んでいただけると嬉しいです。

柔道整復師といえばケガを施術するスペシャリストの資格です。

歴史をみれば古武術を由来とする柔道整復術は【活法】【殺法】の活法から来るものです。

多くの武道が嘉納治五郎先生により柔道に統一され、半分“道場”、半分“ホネツギ院”としての形が世の中に残りました。
その歴史が国家資格に反映され今も開業権が与えられケガに対して保険適応となっています。

しかし近年、接骨院は増えに増え、更に西洋医学の発展により多くの接骨院は大幅に外傷患者を減らしました。

私も多くの外傷を診て修行していました。
しかし途中、慢性痛に大きく興味が惹かれて今は完全自費診療の院としてどちらも診ていますが、外傷以外の患者の方が割合が高いです。

慢性痛を施術するのは外傷を施術するのとはまた種類の違う、繊細且つ高い技術が必要な場面が多くあります。

様々な資格の先生に技術指導をさせていただきましたが、その中でも特に柔道整復師は“骨を掴む”感覚が良く、関節を動かす感覚の飲み込みが早いです。

{※余談ですが「コツを掴む」とは昔の人はよく言ったもんだなと感心します}

外傷で磨いた技術や感覚が無駄になっていないのだと思います。

私はその優れた“身体操作術”を使い他科で活躍するのが柔整の新しい可能性の一つだと思っています。

実際に、私自身も現在耳鼻科で施術を行っていますが、
全国で耳鼻科に勤務する柔道整復師は私のチームだけです。
微力かもしれませんが患者にも喜んでもらっています。

「柔道整復師が耳鼻科に勤めてどうするの?」

そんな風に思う方もいるかもしれません。
[業界の優れた能力を患者の為に使いたい]その想いに業界の垣根は必要ないんじゃないかと思います。

今回、その想いに共感してくれる坂田 英明先生(医師)と中上 和玄先生(鍼灸師)と合同で業界の垣根を超えたセミナーを行うことになりました。

柔道整復師に新しい選択肢を。

僕の中ではそんなテーマのセミナーです。
(もちろん、セラピスト全般大歓迎です)

接骨院で耳鼻科疾患の施術を行い多くの患者が救われる未来を夢みて、今回バタフライエフェクトの始まりになれるよう精一杯講師させていただきます。

残り、数席あります。
是非想いに共感していただけた先生は当日お会いできるのを楽しみにしております😊

↓↓↓詳細は以下↓↓↓

https://mosh.jp/services/135306

僕へのサポート料金は全額、私利私欲のために使わせていただきます。