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セークレード・ゲームス

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2024年1月の記事一覧

セークレード・ゲームス 8

相変わらず知らない単語が1行に3つ4つあるけど、ちょっとだけ、読書してる雰囲気が出てきたかもしれない。

〜के बावजूद 〜にも関わらず。
頻出必修語彙なのに、なぜか忘れていた。考えてみれば、この5か月、KHSのテキスト等で見たことがないかもしれない。ペルシャ・アラビア語源だからか。
KHSで教えられるヒンディー語は、古くていかめしくて誰も使わないよ、とか、サンスクリット語すぎるよ、とかいう

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セークレード・ゲームス 7

सरताज से कुर्सी से उठा नहीं गया।
サルタージによって立ち上がられなかった。→サルタージはどうしても立ち上がれなかった。
動作主の能力や心理的要因による不能の表現には否定の受動表現を使用。文法書にもがっちり書いてあったけど、覚えていなかった。

कभी के long time ago。古賀辞書では कभी का で「とっくに、ずっと以前に」。こういう簡単そうな単語の

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セークレード・ゲームス 6

引き続き、精読のメモ。

तुम्हें तो पता ही है…
हीは強調の意味でやたらに挿入されがちで、ぴったり来る翻訳が難しいことが多いのでスキップして考えるのがクセになってしまっているが、ここでは「चुकना」の意味、You already know。日本語だと、「君もよく知ってるだろ」くらいに相当するか。手元の辞書2冊、文法書2冊見ても類似の説明、例文がないので要観察。

ममता

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セークレード・ゲームス 5

遅々として進まない。1度に1ページくらいしか読めていない。自分の読解不足で、ちょくちょくストーリーを見失う。

सुपुर्दगी 古賀辞書では「委任、委託」、ジャガンナタン辞書では「custody」、Google翻訳では「delivery」と出てくる。が、文脈的に「defeatedness」(敗北感)。委任=自分の力、権限を譲り渡してしまっているので、今は自分は無力、ということになるか。

अभ

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セークレード・ゲームス 4

引き続き、行間を読む作業。自分は割と行間が読める人間だと思っていたが、改めて精読すると取りこぼしが凄い。ヒンディー語のなせるわざか、この作品の性質か。

今日の覚え書き。

老人が警察署でNOCにサインをもらうべく、切々と訴える。警察官が赤い帳簿を閉じて緑の帳簿を開く。→記述はないけれど、おそらくこの間に賄賂の支払いがなされて、受け付けを始めたものと思われる。(緑の帳簿は事件性のない届け出の受け付

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セークレード・ゲームス 3

私は、1980年代の西日本で、小学校〜高校までの12年間、公立の学校で教育を受けた。当時の時代背景、地域事情等々の関係により、かなり勢いの良い「左巻き」の教育を受けていた。控えめに言って、強力な反戦思想を刷り込まれていたと思う。正直、詳細をここに記すことも憚られる。が、かけ算九九とか、漢字の書き順とか、微分積分とかを教える教師の言う事を、どうして田舎の子どもが疑うことができようか。

高校卒業後、

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