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『雄獅少年/ライオン少年』観た

Filmarksに書いてたら長くなりすぎてnoteにでも書けよ思ったのでnoteにあげる。 でもFilmarksにも残す。 ※ネタバレしかしてないです。 中国のなんかすごいアニメということで、羅小黒戦記みたいのかなーくらいな感じで観た。 最初少女チュンがしゅしゅしゅーってお小遣いを取り返してくれるので、獅子舞を題材にしたアクション映画かとおもった。 獅子舞競技ってものが本当にあるんだろけど、ほんとにこんな動きができるのか?どの程度リアルなのか?とか考えてるうち、獅子舞のリア

    • ちいさなあかり

      メジロに親近感がある。 「メジロに親近感がある」ことに、今日たまたまメジロのイラストに出くわして気がついた。メジロへの親近感があまりに当たり前で、しかし久しぶりにあの黄緑色の羽と黄色いお腹と白い隈取りを見て、突然と気がついた。 幼い頃、母の集金のパートに付いて回っていた時期がある。一時期だったか、何年か続いたのかわからない。小学校低学年ぐらいだったと思う。 わたしには姉がいて、同じアパートに同い年の幼馴染みとその兄妹もいたので、あまり一人で留守番をする必要はなかったはずだ

      • 思い出したこと。

        わたしは、1ヶ月間だったか2ヶ月間だったか有効な、周辺のエリア内をどこまでも乗り継げるチケットを手に入れた。 まず隣町に行ってみた。 観光地である住まいの町より、都会的でビルは高く、それでもそこかしこに混ざる歴史的な煉瓦の建物や人々のくつろぐ広場が、ますますわたしの心を高鳴らせた。 わたしはそのチケットの続く間、授業を終えた午後からでも、1時間ほど列車に揺られるこの隣町には何度も通った。 それからは自宅で授業の予習を終えると、食卓に小さな路線図を拡げて次に行く町を探した。

        • 鈴と足音

          帰り道のねこ。 あばれんぼうで放し飼いのねこ。 立派なふさふさのねこ。 時々会えるねこ。 相手をしてくれたりしてくれなかったり気まぐれ。 挨拶にこたえてくれたりまるで見えてないみたいに振る舞ったり天邪鬼。 ある時から、よく会うようになった。 夜遅くにも外を歩いていた。 そして駆け寄ってきた。 いつも遊ぼうと誘ってきた。 つよい雨の日、飛び出してきた。 濡れないように車の下にもぐって顔だけのぞかせて鳴き叫んだ。 やっぱり、最近ねこの家に明かりがついていない。 夜遅くても

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