ただ、感謝だけを忘れずに…

新しい職場で、2回出勤しました。　
2回とも、電車が遅れました。
始業時間ギリギリに到着しましたが、オフィスにいる人はまばら。
わたしの隣のデスクに座る方は、昼過ぎに出勤して来られました。

一体、どんな会社なんだ！！！笑

新しい日々は、探り探りですね。
何が探り探りかと言うと、その会社が、一般的な社会のルールのどの辺を重んじているのか、反対にどの辺に自由があるのか、周りの方々の言動を素知らぬフリして観察しながら、研究に勤しまないといけません。
その塩梅が分かって来た時期を、「新しい環境に慣れた」と言うのかもしれません。
「慣れてきたからもう大丈夫」と油断していると、思わぬ会社のルールに引っ掛かって、失敗してしまう事もあるので、うっかりさんはご注意を。

これから暫く、あっちこっちの顔色を窺いながら動く、ストレスフルな日々が続きそうですが、それでも忘れないようにしようと、決めている事があります。

それは、「感謝」。

新しくお世話になる職場の人々や、周りの友達は勿論、地元で見守ってくれている家族や友人への感謝。

人への感謝だけではありません。

お水が出る事、電気がつく事、トイレが流れる事、食べ物がある事。

そして、健康でいてくれる自分の身体。

そういった自分の生活を支えるあらゆる事に、感謝する気持ちを忘れてはいけません。

地元でお世話になった人からよく、「ご飯を食べて、美味しいと思える自分の身体に感謝しなさい。」と言われました。

東京というストレスフルで、常に地震と隣り合わせの街に越して来て漸く、その言葉の意味を、少しずつ自分の言葉として感じられるようになりました。

この気持ちを忘れないように。