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読書記録(3)

こんにちは。
今回は、精神科医である樺沢紫苑さんの「読書脳」について。

「自己成長に繋がらない読書は意味がない」読書を通じて自己成長に繋げるためには、どうしたらいいかが具体的に書かれている本です。
私自身、本を読むことは好きで普段から読書をしています。
この本の「はじめに」を読んで、どうせ読むなら自分の「学び」にできる読書の方法が学べたらいいなと思いました。

この本を読んで、私なりにお勧めするポイントを3つ挙げました。
1)なぜ読書は必要なのか?読書をするメリットを挙げて紹介してくれている
読書によって得られることを理論立てて説明してくれているので、読書について別の視点を知ることができます。私は普段、読書自体が「楽しい」と娯楽的な感じで読むことがほとんどなので、勉強になります。

2)電子書籍と紙の本について、それぞれのメリット・デメリットを挙げて、どう活用しているのかが具体的に書かれている
電子書籍は持っていないけど、それぞれのメリット・デメリットを理解して自分だったらどう使うかな、と考えるきっかけになります。

3)「〇〇〇読書術」と、本を読み学びにするための読書術をいくつか紹介しているので、自分に合った読書の仕方を見つけることができる
その中の、「マーカー読書術」は、本を読みながら気に入った一節や「気づき」の一節にマーカーを引くというシンプルなものです。
脳科学的に、「字を読む作業」と「手にペンを持って線を引く作業」は全く別の領域で行われるそうです(領域ときくと、「領域展開」って言葉がでてくるあたり呪術廻戦にハマっているよね)。
マーカーで線を引くことはやったりするが、それ自体がアウトプットになっているとは知らなかったので、学びの一つとなりました。

「読書」を色々な切り口で説明してくれるので、自身の学びになる1冊になると思います。
最後まで、読んでくださってありがとうございます♪

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