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ナスの炊き込みご飯🍆

ナスの炊き込みご飯

秋茄子は嫁に食わすな

ことわざは、教訓でもあったりしますよね。

意地悪な姑説は、
秋に旬を迎えるナスを、嫁に食わすのは勿体ない

優しい姑説は、
涼しくなってきた秋に、ナスを食べさせると、身体が冷える

嫁は、夜目という隠語で、ネズミを指し、ネズミに美味しいナスを食べさせたくない

ことわざの奥深さを、知りました。

ナスの炊き込みご飯、今年新しく出会えました。
はそやmさん、ありがとうございました)
栄養価や効能についても、調べてみました。

アレルギーについて

食べ物には、アレルギーが付きもの。
体質によっては、食べない方が良いものもあります。

私自身、日本そばがダメ🙅
そば粉アレルギーで、アナフィラキシーを、2度起こしたことがあります。

食べて喉を通る時に、刺激があった経験ありませんか?
これって、アレルギー反応だったりします。

アレルゲンは、体内に蓄積されます。
コップに例えると、アレルゲンがコップいっぱいになって溢れはじめると、症状として出てきます。

ナスは、ナス科です。
トマト、ピーマン、ジャガイモも、ナス科なんです。

レシピを紹介するにあたり、アレルギーがある食品と認識して頂きたくて、前置きさせて頂きました。

ナスの栄養価と効能

ナスは、90%以上が水分。
ナスは、カリウムや食物繊維、ポリフェノール、葉酸、ビタミンCを摂取することが出来ます。
ビタミンCについては、熱や水に弱いので、調理の、仕方によっては、期待できなくなります。

効能は
カリウムが摂取できることから、余分なナトリウムを排出してくれます。
塩分の摂り過ぎの調整にもなります。
高血圧の予防、浮腫の解消に役立ちます。

食物繊維が取れることから、便秘や食後の血糖値の急激な上昇を抑えたり、血中のコレステロールを下げたりしてくれます。

ポリフェノールの1種のナスニンは、抗酸化作用があります。
動脈硬化、がん、老化、免疫機能低下の一因の活性酸素を取り除いてくれる働きもあります。

葉酸
不足すると、貧血の原因にもなります。そして、動脈硬化にも、なりますね。

ナスは、暑い季節に実をつけます。
身体を冷やしてくれる野菜です。

低カロリー、低糖質なので、
ダイエットにも、一役かってくれそうな食材です。

ナスの炊き込みご飯

簡単に美味しく出来るナスの炊き込みご飯の基本のレシピです。

・お米  2合
・ナス  2本
           (普通のナスは、1本80gです)
・塩   小さじ1
・青じそ 4枚
・ゴマ  適宜

1.何時もと同じように、お米をセット
※お米の水加減は、ナスから水分が出るため、少し控え目にします。

2.ナスは、ヘタをカットし、ナナメに包丁で切り込みをいれます。

3.お米の上に、ナスをのせ、炊飯開始。

4.青じそは、水洗いして細切りにします。

炊飯終了✨

5.炊きあがったら、杓文字でナスごと混ぜます。

6.ナスが混ざったら、4.の青じそとゴマを振り入れ混ぜる。

完成!

アレンジとして

塩分を気にされている方は、
塩を、ダシに変えることで、味の深みがでます。
私は、液体の白ダシをよく使います。
小さじ 1杯程度入れます。

青じその変わりに、香味野菜(三つ葉、ハネギなど)も良いですよ。
彩りから、水菜、ホウレンソウやコマツナをゆでたものや、ゴマ油で炒めたものも、有りです。

ちりめんじゃこ
釜揚げしらす
炒り卵

こちらも一緒に混ぜると、
カルシウム、たんぱく質、ビタミンDが摂れます。
ビタミンDは、相乗効果で、カルシウムの吸収も良くしてくれたり、免疫機能向上からここ2年程まえから、サプリメント等を、摂取される方も多いようですね。

ビタミンは、水溶性と脂溶性に別れます。
水溶性は、必要以上に摂取しても、体外に排出されますが、脂溶性は、体内に蓄積されます。
過剰摂取は、内臓を疲労させてしまうこともあります。
ナスは、水溶性のビタミンのみです。

タケダのタ抜き
TAKEDAのTA抜き
答えは、K.E.D.A 
これが、脂溶性のビタミンです。
医薬品登録販売者の試験勉強中に、ゴロ合わせで覚えました。
ビタミンが、身近に感じてくれたら、嬉しいです。

ごはんの糖質

ごはんというと、糖質が高いというイメージですよね。
糖質を気にされている方は、控えている方も多いと思います。
炭水化物は、脳で代謝されます。
カットしすぎると、集中力や思考、体力低下、動脈硬化や疲れもとれにくくなります。
炭水化物を食べ過ぎないようにするには、野菜やおかずを食べる。
よく噛むことも、重要です。
噛めば、満腹中枢を刺激してくれますね。食べる順番や、食べ合わせによる相乗効果も有効です。
ナスの炊き込みご飯は、ナスでかさ増しできるので、お茶碗1杯食べる方は、必然と糖質も少なく出来ます。

そして、炊きたてのご飯と、冷ましたごはんの糖質の変化をご存知の方もいらっしゃると思います。

炊きたてのご飯は、糖質を素早く体内に取り込まれます。そうなると、血糖値が急激に上がり、内臓脂肪へとなります。

冷ましたご飯は、レジスタンドスターチというものに変わるため、ゆるやかに体内に吸収されます。血糖値もゆるやかに上がり、体外へと排泄されます。

残った炊き込みご飯は、おむすびがオススメ。粗熱とって、冷蔵庫で2〜3時間寝かせて食べる。

我が家は、梅干し入れて、ラップに包んで冷蔵庫へ入れたり、お弁当にしたりします。暑い季節は、保冷もしっかりしたいですね

長くなりました。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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