『人をみる』見えるものだけが人に非ず
満月に心惹かれ 新月にその存在を忘れる
されど月はそこに在る
夢を持つ、輝きのある人って惹きつけられますよね。あやかりたいなんて心も芽生えるかと思います。
日々接する人に対してもあるでしょうが、芸能界などは極端に表れていそうです。人にだけでなく、流行りの商品などもパッとでて「そういえばアレってどこいった?」なんてものも多いですね。
でも決して無くなってるわけではないんですよね。そう。月のように。
満月や中秋の名月などは話題にもなり、SNS等でも話題となります。でも新月の暗闇を敢えて画像としてアップってされないですよね。
勿論、光り輝くからこそ、目につくからこその美しさはあります。
これが人だとどうでしょう。
おごり高ぶり、それまでの努力や良さが無くなる人もいるでしょう。でも、多くの人は変わることなく淡々と頑張り続けてます。
また注目をされることはなくても、良さを持っている人は沢山います。
そう思うと、輝くから目が行く。のではなく、
単純に自分の視野に映しだせていない
だけなのかもしれません。
僕もそういったところは沢山あります。ふと気づいたときに「なんで今まで気づかなかったんだろう。逸材なのに」
なんてことは日常茶飯事。自分の視野の狭さに視座の低さに呆れてしまいます。
これまでどれだけの貴重な出会いを無にしたかと思うとゾッとしてきます。
その時々の自分の価値観であったり、メンタルの状況次第では難しいこともありますが、できるだけ
まずは受け入れる。そして興味深く人を観たい
なと思います。
そこに間違いなく存在するのですから。見えないのはスポットが当たっていないだけ。
そして光が当たっていないなら、光をあてられるように自分を持っていく努力も必要かもしれませんね。
太陽あってこその月。月あってこその太陽。互いが存在感をもてるように。
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