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いいものを自分が提供できる!と考える!!

本日は、
「WHO YOU ARE(ベンホロウィッツ:著)」の
マクドナルドのドントンプソン元CEOの一節。

ミーティングの出席者の中で自分だけが黒人だったとき、2通りの向き合い方がある。
「みんなが自分をみている」と感じ、どんどんと悪い方向に考えてしまう人がいる。
「自分が嫌われている。黒人が嫌われる・・・」と思ってしまうのだ。

だが、反対の考え方もできる。
「みんなが自分をみている。ドン・トンプソンがどんな人間か知ったらみんな驚くぞ。
こちらから彼らと話したら、私のことを知ってもらえるし、彼らのこともわかる。
もしかしたら意気投合して、長期的なビジネス関係につながるかもしれない」とね。

残念ながら、多くの人には前者の考え方が刷り込まれてしまっている。
パートナーになれる相手か?お互いが味方になれるか?それとも敵か?
はなから部屋の中の全員が敵だと思った時点であなたの負けだ。

その見方を変えて、彼らのもっていない新しいもの、
いいものをあなたが提供できると考えたほうがいい。

多くの人が前者の考え方に刷り込まれて・・・
とありますが、

ついつい、ネガティブ、というか、
マイナスな方向に自分が評価されていたり、
見られていているのでないか、と思ってしまいます。

その考え方だと、損することがとても多いのだと、感じた一説でした。

例えば、自分だけが周りを全員敵、のように見ていたら、
周りからみたら、とっても恥ずかしい人、というか、
なんだか、自分のことしか考えていない人だな、と思われます。

その時点で、損をしている、というより、負け、なんですね。

わたしも、ついつい、自分より遥かに力のある人を目の前にすると、
その人を見るよりも、その人から見た自分、ばかりを気にしてしまいます。

相手からしたら、丸わかりなやつですね。

もちろん、どう思われるかに気を遣うことは大事だと思いますが、
気にするのは、また違うことだと分かります。

「負け」であることを自覚した方がいいと思いました。

「周りが持っていないもの、自分が与えられるものがなにか」

それが大事だな、と分かりました。

相手からもそう見てもらっている、と信じて、
まずは、自分から周りになにが与えられるか、を考えて
ドントンプソンのように、プラスに考えます。


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