架橋の会

文学研究、教育研究、研究者、教員といった枠組みを越えて、これからの古典教育を考える会で…

架橋の会

文学研究、教育研究、研究者、教員といった枠組みを越えて、これからの古典教育を考える会です。運営は有馬義貴、井浪真吾、菊野雅之、八木雄一郎。一緒に古典教育を語る言葉を紡ぎませんか?

記事一覧

合評会のお知らせ

井浪真吾 皆さま、はじめまして。 井浪真吾と申します。 この架橋の会ノート、なかなか更新せず申し訳ございませんでした。にもかかわらず、フォローして下さっている方、…

架橋の会
1年前
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「親しむ」ことは「学習」の目的とすべきことか?

有馬義貴 2020年3月に刊行された『古典教育と古典文学研究を架橋する―国語科教員の古文教材化の手順―』(文学通信)、そのタイトルを拝見してぎくりとし、序章を拝読し…

架橋の会
3年前
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国文学研究と国語科教育の架橋モデル

菊野雅之 「架橋の会」という勉強会を作りました。八木雄一郎さん、有馬義貴さん、井浪真吾さんにお声かけをして、古典学習について勉強する会です。何回か話合いを重ね、…

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合評会のお知らせ

井浪真吾

皆さま、はじめまして。
井浪真吾と申します。
この架橋の会ノート、なかなか更新せず申し訳ございませんでした。にもかかわらず、フォローして下さっている方、誠にありがとうございます。

さて、タイトルの通り架橋の会で合評会を行います。

日時:5月19日(金)20:00〜
オンライン(無料ですが、下記のリンクから登録が必要です)
対象書籍:菊野雅之『古典教育をオーバーホールする』(文学通信

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「親しむ」ことは「学習」の目的とすべきことか?

「親しむ」ことは「学習」の目的とすべきことか?

有馬義貴

2020年3月に刊行された『古典教育と古典文学研究を架橋する―国語科教員の古文教材化の手順―』(文学通信)、そのタイトルを拝見してぎくりとし、序章を拝読して冷や汗をかきました。自分自身、古典教育と古典文学研究との“往還”はしてきて、決して「自身のプロパーから発言するのみ」(13頁)ではなかったつもりと自己弁護をしたい気持ちもあるものの、「架橋する」ための発信をどれほどしてきたかと言われ

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国文学研究と国語科教育の架橋モデル

国文学研究と国語科教育の架橋モデル

菊野雅之

「架橋の会」という勉強会を作りました。八木雄一郎さん、有馬義貴さん、井浪真吾さんにお声かけをして、古典学習について勉強する会です。何回か話合いを重ね、まずは井浪さんのご著書『古典教育と古典文学研究を架橋する』(文学通信、2020年)を読んで、合評会をやろうということになりました。7月2日の夜に4時間弱の合評会を行い、そこでの議論をそれぞれまとめ、noteに書いてみようということになりま

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