架橋の会

文学研究、教育研究、研究者、教員といった枠組みを越えて、これからの古典教育を考える会で…

架橋の会

文学研究、教育研究、研究者、教員といった枠組みを越えて、これからの古典教育を考える会です。運営は有馬義貴、井浪真吾、菊野雅之、八木雄一郎。一緒に古典教育を語る言葉を紡ぎませんか?

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合評会のお知らせ

井浪真吾 皆さま、はじめまして。 井浪真吾と申します。 この架橋の会ノート、なかなか更新せず申し訳ございませんでした。にもかかわらず、フォローして下さっている方、誠にありがとうございます。 さて、タイトルの通り架橋の会で合評会を行います。 日時:5月19日(金)20:00〜 オンライン(無料ですが、下記のリンクから登録が必要です) 対象書籍:菊野雅之『古典教育をオーバーホールする』(文学通信、2022年) コメント:有馬義貴さん、八木雄一郎さん、井浪 リプライ:菊野雅之

    • 「親しむ」ことは「学習」の目的とすべきことか?

      有馬義貴 2020年3月に刊行された『古典教育と古典文学研究を架橋する―国語科教員の古文教材化の手順―』(文学通信)、そのタイトルを拝見してぎくりとし、序章を拝読して冷や汗をかきました。自分自身、古典教育と古典文学研究との“往還”はしてきて、決して「自身のプロパーから発言するのみ」(13頁)ではなかったつもりと自己弁護をしたい気持ちもあるものの、「架橋する」ための発信をどれほどしてきたかと言われれば……。 実はちょうどその頃、中古文学会事務局から、シンポジウムのコーディネ

      • 国文学研究と国語科教育の架橋モデル

        菊野雅之 「架橋の会」という勉強会を作りました。八木雄一郎さん、有馬義貴さん、井浪真吾さんにお声かけをして、古典学習について勉強する会です。何回か話合いを重ね、まずは井浪さんのご著書『古典教育と古典文学研究を架橋する』(文学通信、2020年)を読んで、合評会をやろうということになりました。7月2日の夜に4時間弱の合評会を行い、そこでの議論をそれぞれまとめ、noteに書いてみようということになりました。トップバッターは私(菊野)となります。ご笑覧ください。 古典教材研究を全

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