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この感覚はなんだろう?

実物がありながら、それを見ても「これじゃない」と思ってしまうもの、ありませんか?

私にとってそれは「フレンチトースト」です。
そもそもフレンチトーストとは、溶いた卵に牛乳を混ぜてパンに染み込ませ、フライパンでバターを熱して焼いたもの。普通のトーストとは違い、パンがしっとりとやわらかく仕上がります。
フレンチトーストの説明やレシピを読むと、これの事だと納得できるのに、ウキウキワクワクしながら食べ始めると徐々に気落ちしてしまいます。
過去に特別においしいものを食べたことがあるわけでもなく、毎回毎回ガッカリしつつ、憧れを消すことができずに、また注文してしまいます。
頭の中で「違うなぁ」と思っているのが、不思議です。何と違うのかが謎なのです。

私の「フレンチトースト」の正体は、どんなものなのでしょう。この感覚に名前はあるのかしら?


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