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羊の皮を被った狼か、そのままの狼か
楽しい陰謀
現在の大学の様な物はロンドンのフリーメイソン達が、キリスト教に縛られない学びの場を求めたが故に存在している。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンにはフリーメイソンの支部が存在しているし、ロンドンのグランドロッジとテンプル教会の直線上には、フェビアン協会が母体となったロンドン・スクール・オブ・エコノミクスが存在する。フェビアン協会は言わずもがなオカルティストかつ社会主義者の為の団体であり、議会から社会主義を実現しようとしていた改良主義者の団体であった。
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オカルティストかつ改良主義者の社会主義団体が存在したのだから、オカルティストかつマルクス主義者の社会主義団体が存在しても、何ら止めようはないのだ。しかし我々は、少なくとも私は、羊の皮を被った狼なのではなく、正々堂々狼でなければならない。彼らがドイツで何をしたかを、私は知っているからだ。同志を右翼のフライコールを使って殺したじゃないか。また彼らが第2インターで何をしたかを、私は知っている。帝国主義戦争の為に一致団結し、同志をありとあらゆる公共から排除したじゃないか。とまあ、共産党を非合法化したりしている彼らとは、明確に決別するのは当然である。彼らも云いたい事があるのだろうが、私からすると知ったこっちゃないだ。
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