見出し画像

仕事の成果は「自己紹介」の量×質で決まる

おはようございます!「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」という信念のもとで株式会社サインコサインを経営している加来幸樹です。

今日は、朝5時に起きて22時に寝る男、早起き村の村長こと5時こーじくんの処女作の出版記念企画のお題をいただいきましてスペシャルnoteを書いてみたいと思います。(これまでの投稿記事は末尾からどうぞ)

画像2

テーマは、『 仕事で成果を出す為に大切にしている習慣 

書くのが難しそうでもあり、書き始めるとキリがなくなってしまいそうでもあるお題ですが、僕なりに意識を続けている習慣を紹介します。


成長を続けるための「OFMIサイクル」

スライド1

具体的な習慣をお伝えする前に、まずは僕が以前から提唱?している、(仕事で)成長を続けるための「OFMIサイクル」に触れさせてください。

Output → Feedback → Motivation → Input

おおまかな流れとしては、OUTPUT(行動・発信)することで、良くも悪くもFEEDBACK(反応・評価)を受け取ることができ、さらなる成功や課題解決に向けてMOTIVATION(やる気)が高まり、自ずとINPUT(勉強・交流・啓発)へと体が向かっていき、結果的により質の高いOUTPUTへとつながっていく・・・(以下繰り返し)というサイクルです。

そして、このサイクルの重要な特徴が、この成長サイクルは「アウトプット(OUTPUT)」からしか始められないということです。なぜなら、OFMIのなかでも、「自分の力だけでコントロールできるのはOUTPUTのみ」だから。

画像6

いきなり評価されたり、モチベーションを高めたり、勉強量や情報量を激増させるの簡単にはいきませんが、特にデジタルツールやコミュニティの発展が進んでいる今の世の中であれば「行動や発信に熱心な人」には、今この瞬間から誰でもなることができます。

(必要な・相応しい)アウトプットなくして、フィードバックを求めすぎていませんか?それは成長サイクルが停滞している状態に他なりません。

限られた時間の中で、少しでもなりたい自分に近づくために、まだ見ぬ成長実感を得るために、まずは「アウトプット」から始めることこそが仕事で成果を出すための数少ない近道なのです。


アウトプットの最小(最強)単位 = 自己紹介

画像7

そういう意味では『仕事で成果を出すための私の習慣は”アウトプットを心がけること”です。』となってしまうわけですが、アウトプットという言葉だけだと、毎日大変な思いをしてnoteを書き続けないといけないのかな?とか色々と機材も用意してYouTubeチャンネルを開設しないといけないのかな?などと気構えて億劫になってしまいがちですが、必ずしもそんなことはありません。

人には誰しも幼少期から続けているアウトプット習慣があります。それこそが今回の記事で僕が『仕事で成果を出すための習慣』としてお伝えしたい手法である『自己紹介』です。

これこそが誰でもすぐに実践を続けられるアウトプットの最小単位であり、この習慣さえ続けていれば確実にOFMIサイクルを回し続けられる最強のアウトプット手法でもあるのです。


自己紹介の量を意識し続ける

この日々何気なく行っている「自己紹介」の量と質を意識し続けることが、僕が仕事で成果を出すための習慣です。

まずは「自己紹介の量」の重要性について。

思い返せば僕は社会人キャリアの浅い段階から社内外の多くの人と初対面になる機会に恵まれて、結果的にたくさんの自己紹介の機会に身を投じることになったのですが、特に社内での僕の業界・業務内容やキャラクターを知らない人に自己紹介をすることを通じて、

・自分では市場価値があると思ってた仕事の話が全然刺さらない …
・でも意外とそうでもないと思ってた部分に興味持たれたりする …
・自分の会社や肩書きって社外の人からはこう見えるんだ …

といった様々な感情への刺激(モチベーションの変化)を促してくれる様々な対話・返答(フィードバック)の機会を得ることにつながります。

画像7

そして時には凹み、たまには喜んだりもしながらも、OFMIサイクルを回し続けることに自己紹介というアウトプット手段は役に立ち続けています。

中でもオススメなのは、なるべく自分とねじれの位置にいる人、いわばSNSでの共通のフレンドやフォロワーのなるべく少ない人への自己紹介へのきっかけを積極的に持つようにすると、後述する自己紹介の質も磨かれやすいと思います。(逆にSNSなどでつながっている人に対しては、あらためて自己紹介しなくても自分らしさを認識されるくらいには日々のオンラインでの積極的なアウトプットを心がけるべきとも言えます。)

ちなみに僕の場合は新宿ゴールデン街という飲み屋街が好きでよく行っているのですが、お店でたまたま知り合う見ず知らずの幅広い世代・属性のお客さんや店員さんに対して果敢に自分らしく自己紹介を続けることは自分の本質を根本から見つめ直すとてもいい機会になっています。


自己紹介の質が高まることの意味

画像7

そうやって色々な場所でたくさんの自己紹介を続けながら、たくさんのフィードバックを受け取るようになっていくと徐々に、自分が本当に大切にしたい/していることや周囲から期待されている価値が何かが明らかになってくるはずです。

それはこの正解のレールも絶対のルールもなくなっていく令和の時代において、多くの場合これまでの肩書きや業種・会社名などで表現できるものではなくなっている人のほうがきっと多いのではないでしょうか。

自己紹介の質が高いとはどういうことか?少なくとも僕は、生涯年収の高い肩書きを名乗るとか、誰もが知っている有名企業で働いているとか、血筋が良いとか、そういうことではないと思います。

画像8

それよりも、自分らしい表現で仕事内容や肩書きを名乗ったり、自分だけの個人理念を掲げたりすることを通じて、心の底から自分の言葉で良い声で話せる自己紹介のことを質が高い自己紹介のほうが仕事の成果にもつながりやすいと考えています。

なぜなら「本当に自分らしい自己紹介」だけが「本当に自分らしい仕事」を引き寄せてくれるからです。

いわゆる会社名や肩書き、業務内容をもって自己紹介するだけでは「本当に自分らしい仕事」に巡り会える可能性はあまり高くありません。

なぜなら、自己紹介と自分の間にまだ乖離がある状態だからです。言うまでもなく自分が本当に成果を出せるのは、会社や肩書きではなく「自分」に向けられた仕事であるはずです。そのような仕事に巡り合う確率を高めるためにも、自分の自己紹介とあなた自身の距離感をどんどん縮めていってみてください。


自己紹介に完成はない

画像7

自己紹介は永遠に「完成」することはなく人生を通じて問い続ける必要があるものです。だからこそ「習慣」として息を吸うように量と質を当たり前に意識していく必要があります。

そして、自己紹介に完成がないということは、自分に出せる仕事の成果にもきっと無限大の可能性があるということです。自己紹介が磨かれる限りは自分もまだまだ成長できる!そんな心意気で、自己紹介の量と質を意識し続ける習慣を始めてみると、仕事も人生ももっともっと楽しめるはずです。


まとめ|仕事で成果を出すための僕の習慣

以下、この記事でお伝えしたかった習慣についての簡単なまとめです。

■ 自己紹介の量と質を意識し続けること。
■ なぜなら自己紹介はアウトプットの最小(最強)単位。
■ 自己紹介の量|知らない人に自分を紹介し続ける。
■ 自己紹介の質|自分の言葉で自分を語れるようになる。
■ その結果として自分に相応しい仕事が集まり自ずと成果が出る。
■ 人生にも自己紹介にも完成はない。可能性は無限大。


最後に大事なお知らせ

そして!!冒頭で軽く触れたとおり、22時に寝て5時に起きる!早寝早起きという自己紹介の境地に至った5時こーじくんの著書がいよいよ出版されることになりました!

この本の中で語られるノウハウは早寝早起きのように見せかけて、実は「誰かと比較する人生からの脱却」の方法です。まさに自分の人生を自分の言葉で語る自己紹介ができるようになるための一冊と言っても過言ではないでしょう。

朝型になりたいあなたも、夜型のあなたも、自分の人生を自分らしく選択して楽しく生きるために是非Amazonでチェックしてみてください!

(ちなみに僕は今のところ夜型ですが、上記の思想が非常にシンクロしているのでもちろん予約済みです!)

では #早起無敵本 の次のスペシャルnote記事もお楽しみに!

カク コウキ|Koki Kaku


👇 これまでの #早起無敵本 スペシャルnoteはこちら 👇


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?