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#バラエティプロデュース
「東大に入学してわかったこと:30年前の大学生活と今の社会人大学院生!」
バラエティプロデューサーの角田陽一郎と申します。
TBSテレビで『さんまのSUPERからくりTV』や『中居正広の金曜日のスマたちへ』を作っていたバラエティ番組のプロデューサーです。2016年末にTBSテレビを辞めて、現在はテレビのバラエティ番組だけでなく、あらゆるビジネスを色々エンターテイメントにプロデュースするという意味で「バラエティプロデューサー」と名乗って活動してます。
県立千葉高校
第368段「思考と行動の接続と拡張」
2022年もまもなくひと月が過ぎ、最近といえば改めて自分は何をしたいのか?どう生きたいのか?を考えている。
まあ、考えていると言ってもボーッとなんとなく想ってるだけなのだけど。
あれやりたい、これやりたい、というのはそんなにない。
ああなりたい、こうなりたい、というのもそんなにない。
だからって、面倒なことをさけ、極力楽をしたい、って快楽主義なわけでもない。
だからって、無気力かと言われれば、別
第367段「動機の同期」
例えば角田陽一郎の本を誰かがSNSで感想書いてくれたり褒めてくれたりなんなら薦めてくれると、それだけでAmazonの売り上げランキングは確実に上がってる。
つまりそれは本に限ったことでなく、個人が体験したいろんなヒトモノコトを他者に伝えるという発信行為が経済を廻す今や一番の動機なんだな。
これ、個人の感情の動機と全体の経済の動機が同期してるということだ。
それはマスメディアの宣伝力や口コミとかは
第366段「ビジネスをカルチャーにする」
2022年の予言しとこう。
これから、例えば、“クライアント”とか“商品“自体がメディアになると思う。
マスメディアに広告料を払ってヒトモノコトが紹介されるのではなく、ヒトモノコト自体がメディアになる。
圧倒的転換。
すると、例えば、“おもしろい”ってことの意味と価値自体も転換していくと思う。
キーワードは「ビジネスをカルチャーにする」
ビジネスをキャンペーンやその場しのぎの焼畑農業ではなく、永続
第364段「メディアの価値の転換」
年末年始に某クライアントとこれからの番組(動画)的コンテンツのアイデアを議論してて、ここ数年(自分的感覚だと2年)で、テレビとネットのメディア価値、芸能人タレントと非芸能人タレントのキャスティング順位、コンテンツに求める意義が、悉く変わったことを実感した。
多分閾値を超えたと思う。
芸能界が反転した文化的転換点が2017年11月の新しい地図の72時間ホンネテレビで、そこからNetflix等が隆盛