マガジンのカバー画像

世界はすべてバラエティになる

434
cakesで連載の「世界はすべてバラエティになる」12回よりこちらでやっています。基本無料、ときどき有料です。 「どんどん世界は多様化(Variety)する」という意味と願望と… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年9月の記事一覧

第197段「iPhone諸行無常」

第197段「iPhone諸行無常」

iPhone7をiPhone11Proにデータ移行。移行が無事終わると同じアプリが並んでるわけで同じ見た目で、買い替えた気がしない。なんかそれってある種のスマホビジネスの衰退なんじゃ無いだろうか?
だって車の買い替えや引越や進学とかは中身もだけど見た目が変わることの心理的更新効果が大きいわけで。

以前の自分が購入したiPhone4〜7までの容量だと自分のiTunesの音楽を全部格納できなかっ

もっとみる
第196段「夢を語り続ける」

第196段「夢を語り続ける」

昨夜は大阪のロフトプラスワンウエストにて吉本新喜劇の俳優佐藤太一郎くんとトークイベント『陽太』。
毎回たくさんのお客さんに来ていただき、ただただ熱いトークをぶっ続けるだけなのですが、皆さんすごく楽しく聞いてくださってとても嬉しいです。
4回目の今回のテーマは『いろいろあるけど、だからこそものすごく熱い夜のトーク』
令和になって以来まさにいろいろなことがマスコミや芸能界を賑わしてるので、そんな話をさ

もっとみる
第195段「1000日どう生きる?」

第195段「1000日どう生きる?」

大体のことは1000日が一区切りだそうだ。
仕事もブームも人間関係も恋愛も、その1000日が続くと、次のタームに移行する。(かつて一世風靡したある女性アイドルグループの人気はちょうど1000日だったと聞いたことがある。)

仕事でいうと、4月の期首から始めて一年目、二年目、そしてその三年目の年末の12月にちょうど1000日がやってくる。そこでその企画を続けようと判断すれば(されれば)翌年の1月

もっとみる
第194段「電源ケーブルと人生」

第194段「電源ケーブルと人生」

執筆旅行と言う名の東北への9月初週の1週間の旅から東京に帰ってきて、さて何をやろうかといえば、文書を書こうと思っている自分がいる。
あれ、なら旅をしようがしまいが一緒じゃんか、とか思うけれども、まあ、そこは違うのだよと自分に言い聞かせる。でないと旅自体をすることが無意味になってしまい、その考えをつきつめていくと、自分の人生という旅もそもそも無価値なんじゃないかと思えてきてしまうから。
で、文章を書

もっとみる
第193段「好奇心過多と謙虚な想像力」

第193段「好奇心過多と謙虚な想像力」

仕事ってクリエイトとサービスの間でいつも揺れる(ぶれる)。
どっちに行き過ぎても仕事にならないんだけど(身体がもたないんだけど)、それがいい塩梅になってるシステムやプロダクツやコンテンツがヒットするん。。。ということはわかってるんだけど、自分には全くもってサービス精神が無いのだ。

その人のクリエイティブ性が認知されるとサービスしなくても突破できる人はいるにはいる。
でもその風向き塩梅は常に変化す

もっとみる