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2019年8月の記事一覧
第192段「朧げで曖昧な境界」
あることについてわかってる人とわかってない人がいるけど、面倒なのはわかってないのにわかってると思ってる人。
そして多分その人はわかってないことに気づいてないから改善も向上もない。
さらに厄介なのはそんなことを言ってる自分自身もわかってないかもしれないんだけど、それも気づけないこと。
なんか年々歳取ると感じるのは、年々歳取ってわかったことが増える分、どんどんわからないこともそれ以上に増えること
第191段「ちょぼちょぼで行くか」
仕事でも社会でも生活でも効率をすぐ求める(求められる)けど、効率悪くてイライラすることって多い。
つまりそれらの何割かは効率悪いことの方が多いんじゃないだろうか。
もしその何割かの効率が良くなってしまうと、実は仕事が無くなり社会で不要になり生活できない人の方が多いんじゃないかと、ふと思った。
これ例えばヒットとか繁盛とかもそうで、大部分のモノコトはヒットや繁盛してない。
でも大部分の人はそんな
第190段「『ゲーテ先生の音楽会』とわたし」
『ゲーテ先生の音楽会』を最初に見たのは2015年の年末だった。
突然コルクの佐渡島庸平さんからメールが来て、「絶対見た方がいい、角田さんの感想聞かせて!」とあったので、今は無き宇田川のカフエマメヒコに行ってみた。
すごくインタラクティブ(双方向)な演劇だった。なにせお客さんも無理やり合唱させられた。合唱なんて高校生以来だ。
そして歌わせられたのは、ゲーテの詩にシューベルトが曲をつけた『魔王』。
そ
『知的好奇心向上委員会 ICUC』はじめます!
おはようございます。
今日8月17日は角田陽一郎の誕生日です。
自分にとっては40代最後の年、日々みなさんのご厚意とあたたかい眼差しがあって、自分は生きている活かされてるんだなと実感します。本当にいつもありがとうございます。
そして、発表があります。
『知的好奇心向上委員会 ICUC』という集まりをキャンプファイヤーさんと新しく始めることにしました。
ぜひよろしくお願いいたします。
個
第189段「脳内×環境×身体」
どっかで聞いたり読んだりしたその人が信奉してるアドバイスと、その人に最適なメソッドがズレてることって多い。万人に万能なアドバイスなんてのは無くて、その人の理解力と想像力と実行力で異なる。強いて言えば「そのアドバイスか自分に合ってるかを見極める力を持とう」ってのが最良のアドバイス。
どんなに素晴らしいアドバイスでもそれを具体的なメソッドとして、自分の脳内でそれを理解できなきゃ実践できないし、自
第188段「生きるために活かされる」
今日のトークイベントは沢山の方々が来てくれた。
終演後おもしろかったと言ってくれた。
拙著も順調に売れている。
新しい原稿依頼も来た。
タクシーの運転手さんと雑談で盛り上がった。
新幹線の後ろの席がいい人だった。
飯が旨い。
自分の生はそんな世間で活かされてるのだ。
感謝しかありません。
お金儲けを考えると色々無理をしてしまう。
成功や採算や効率に縛られて、すると自分も結果イライラする。
で
『人生が変わるすごい「地理」』の「おわりに」
角田陽一郎の新刊『人生が変わるすごい「地理」』がKADOKAWAさんより発売されました。
読んでいただいたみなさんの評判もよく、とても嬉しいです。「おもしろくて、一気に読めた!」と多くの声を聞くので、とても嬉しいです!
人気構成作家の北本かつらさんが、こんな感想をツイートしてくださいました。↓
「おわりに」を褒めていただいたのが、とても嬉しかったので、ここに「おわりに」を掲載しちゃいます。も