診断名
病院にかかるとお医者さんに診断名を付けてもらいます。
からだの不調がずっと続いていて不安に陥っていた方にとっては、診断名が付いたことで救われた気持ちになることもあると思います。
これはお医者さんにしか出来ない大事な仕事の一つです。
とても尊いことだと思います。
ただ、からだを治していくという段階になると、その診断名が重荷となることも少なくないのかも知れません。
からだを治すというのは、ある意味ではその診断名を剝ぎ取っていくような作業に近い部分もあると感じています。
問題がある状態を、問題が無い状態にしてゆく。
勝手な印象ですけど、お医者さんの診断を疑っているくらいの方が、治るという意味でプラスに働いたりするのは、ちょっと皮肉な感じがします。
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