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ベッドは我々の全生涯を包む。というのは、我々はベッドで生まれ、生活し、そこで死ぬのだから_モーパッサン

大いなる眠気に襲われおり『人はどれくらい寝ないでいられるのか』をググってみたら最大記録が264時間(11日間)と知り、自分はまだまだイケると確信しているまるやまです。

睡眠科学の分野で最も有名な記録は、サンディエゴの高校生ランディ・ガードナーが樹立した264時間(11日間)とされています。これより長い断眠記録もあるようですが、ランディ青年の挑戦には睡眠研究で有名なスタンフォード大学のウィリアム・デメント教授が立ち会っており、信憑性が高いとされています。


ランディ青年の身に11日間、何が起こったのか気になりますね。

最初の2日は眠気と倦怠(けんたい)感
4日目には自分が有名プロスポーツ選手であるという誇大妄想w
6日目には幻覚
9日目には視力低下や被害妄想
最終日あたりには極度の記憶障害など
*身体面(首から下)には大きな問題が生じなかったという。


11日間の断眠を達成した後、ランディ青年は一体どうなってしまったのか。その後も幻覚に悩まされたのか? 記憶障害の後遺症が残ったのか? はたまた不眠症に陥ったのか?…いえいえ、彼は断眠終了後にたった15時間ほど爆睡した後に自然に覚醒し、精神面でもなんら後遺症を残さなかったのようです。

基本的に睡眠不足はストレスや精神的負担、免疫力低下を起こすのでしっかりと休養をとりましょう。

本日の睡眠にまつわる名言はこちら


ベッドは我々の全生涯を包む。というのは、我々はベッドで生まれ、生活し、そこで死ぬのだから


人生のうちの1/3はベッド上で過ごしていると言われている中であなたはどれだけ睡眠について学び、真剣に捉えていらっしゃいますか。良質な睡眠をとることによって起きている時間がよりアクティブに効率的に活動できれば、寝ないで働き続けるよりよっぽど賢い選択だと言えるでしょう。


モーパッサン(1850年8月5日 - 1893年7月6日)
フランスの自然主義の作家、劇作家、詩人。
『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。20世紀初期の日本の作家にも影響を与えた存在。

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