マガジンのカバー画像

NLPのお話

32
ランニングとは関係のないお話ですがまとめてみました。 よろしければご覧ください。
運営しているクリエイター

#マラソン初心者

習慣化を邪魔する力に勝つ方法

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと直接関係のないお話です。 皆さんは、習慣化したい事は何かありますか? ダイエットや読書、早寝早起きなど、習慣化が出来たらいいなと思うことが色々あると思います。 しかし、実際には習慣化するのはとても大変なことが多いです。 変化することによって発生するストレスから自身を守るために現状維持しようという力が働くからです。 その力に打ち勝つためには2つのことに気をつけることが大切です。 まず、1つ目は目的意識

相手に伝わりやすい言葉の選び方4

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないNLPのお話です。 今週も「相手に伝わりやすい言葉の選び方」の続きです。 人は大きく分けて視覚、聴覚、感覚(味覚、嗅覚を含む)の 3つの感覚傾向に分けることができます。 今日は感覚優位の人の傾向と見分け方、理解してもらいやすいポイント、 用いると良い表現などを紹介していきたいと思います。 感覚優位の人の特徴は 姿勢は下を向きがちで、目が下に良く動きます。 感じながら話すのでスピードはゆっくりな

相手に伝わりやすい言葉の選び方3

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないNLPのお話です。 今週も「相手に伝わりやすい言葉の選び方」の続きです。 人は大きく分けて視覚、聴覚、感覚(味覚、嗅覚を含む)の 3つの感覚傾向に分けることができます。 今日は聴覚優位の人の傾向と見分け方、理解してもらいやすいポイント、 用いると良い表現などを紹介していきたいと思います。 聴覚優位の人の特徴は 姿勢は普通で、話すスピードは早くもなく遅くもなく程よいスピードです。 独り言を言いな

相手に伝わりやすい言葉の選び方2

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないNLPのお話です。 先週の続きです。 人は大きく分けて視覚、聴覚、感覚(味覚、嗅覚を含む)の 3つの感覚傾向に分けることができます。 今日は視覚優位の人の傾向の見分け方と理解してもらいやすいポイント、 用いると良い表現などを紹介していきたいと思います。 視覚優位の人の特徴は 一般に背筋が伸びた良い姿勢で、こまめによく動きます。 話すスピードは比較的早く、眼は上方向に良く動きます。 未来は明るい

相手に伝わりやすい言葉の選び方1

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 今日はコミュニケーションを取る時に、相手に伝わりやすい言葉の選び方のお話をしたいと思います。 以前、「目は口ほどにものを言う」というテーマでお話した時にも触れましたが、人の感覚は視覚、聴覚、感覚(味覚、嗅覚を含む)の3つの傾向に分けることができます。 人によって優位になる感覚が違います。 視覚が優位な方には、視覚的な表現を、聴覚が優位な方には聴覚的な表現を、感覚が優位な人には感覚

ポジティブリフレーミングって

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 皆さんはプラス思考ですか?マイナス思考ですか? マイナス思考も転ばぬ先の杖のようにリスク回避として良い使い方もできるのですが、行き過ぎて行動のブレーキになってしまうと余り良い状態ではありません。 そんな時はNLPでは、リフレーミングという、物事を別の角度から見直すという作業を行います。フレーム(枠組み)を付け替えるという意味のリフレーミングは行動の意味を変化させる「行動リフレーミン

自分が思う自分と他人から見た自分のギャップ

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 先日、久しぶりに仕事先で会った人から「疲れてますか?」と声をかけられました。自分では疲れを外に出さないようにしていたつもりでしたが、他の人から見ると疲れているように見えたという事です。 人は普段、自分自身の周りで起こっていることを主観的に感じ取っています。イメージとしては自分自身の中に入って自分目線で物事を見る感じです。NLPではこの状態をアソシエイトと呼びます。 反対に自分の外側

可能性を拡げる簡単な質問

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 皆さんは、「夏までに10kgなんて痩せられない」「フルマラソンに完走なんてできない」など「できない」と思い込んでいる事ってありませんか? そんな時に活用したいNLPのテクニックに「As If フレーム」というものがあります。問題となっている内容に対して「もし~したらどうなるか」という質問を自分自身に投げかけます。 「フルマラソンなんて走れない」という事に対して「もしフルマラソンを走

なりたい自分になれる8つの質問

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 皆さんは優しい人間になりたいなとか、お金持ちになりたいなとか、何となく思ってはいるけど具体的に何をどうするという事までは考えていないような事はありませんか? NLPではそんな時に、8つの質問に答えていくことで具体的に1歩を踏み出せるようになります。 1.あなたの手に入れたい結果は何ですか? この答えが先ほどの何となく思っているなりたい自分の姿ですね。 2.その結果が手に入ったこ

ネガティブ発想を回避する方法

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 人間の脳は否定命令を受け入れられません。例えば、「ミドリの猿を想像しないでください」と言われると、ほぼ全ての方が「ミドリの猿」を想像してしまうと思います。 このような否定命令をしたり、されたりした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 何事かにチャレンジする時には、悪い失敗イメージを持って行動するより良い成功イメージを持って行動する方が成功率が上がります。 しかし、周りの人は良

自分が信じているものは本当に正しいのか

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 NLPの言葉の中に「ビリーフ」という言葉があります。 ビリーフとは、「正しいと信じている自分の考え」のことで、生まれながらに備わっているものではなく、体験などによって後天的に備わるものであると考えられます。イメージとしては「信念」「価値観」「観念」が近いでしょうか。 ビリーフの中には、自分自身にとってプラスに働くものとマイナスに働くものがあります。 プラスに働くのは、自分の中の制

コミュニケーションは伝言ゲーム?

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 NLPの考え方の中に「コミュニケーションの意味は相手の反応で決まる」というものがあります。わかったようなわからないような含みのある言葉ですが、どういうことなのか紐解いていきたいと思います。 Aさんがある体験をして、Bさんにそのことを伝えたいとします。Aさんは直接、五感を使って体験情報をインプットしています。この情報を言葉で伝えようとするときにAさんのフィルターを通して発信するので情報

相手のことをより理解できる方法

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 今日はNLPのキャリブレーション(観察)のお話です。 NLPでは相手がどのような心理状態にあるのかを言葉ではなく表情やしぐさなどの非言語の反応で観察して理解することをキャリブレーションと言います。 人は普段は相手をそんなに注意深く見ていませんし、言葉による判断の比率も大きいです。ただし、相手の外側に現れる情報をどれほどキャッチできるかが相手との関係を進歩させるポイントになります。

素敵な信頼関係を築くために

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。 週末はランニングと関係のないお話です。 今日はNLPの「ラポール」のお話です。 ラポールとは心にかけ橋が架かっている状態のことを言います。信頼関係が築けている状態と言い換えることもできますが、安心感や居心地の良さ、融合感などを双方が感じていることが大切です。 個人的見解ですが、人とのコミュニケーションはとてもデリケートで難しいものだと思っています。このコミュニケーションを成立させるために大切なのがラポールです。 例えば