「RYUGA's FOOTBALL note」02.Build-upにおいて有効な2つの集団戦術 ~サイドチェンジと3人目の動き~
先週よりスタートしました、「RYUGA’s FOOTBALL note」。2回目の今回は、前回に引き続きBuild-upに関する記事を書いていきます。
なお、前回の記事をまだご覧になっていない方は、ぜひこちらから覗いてみてください。
復習
では、内容に入っていきます。まず前回の記事でお話しした「2人の間」と「4人の間」の概念を復習します。
「2人の間」とは、いわゆる相手選手間のライン上にポジションを取ることでした。そしてそこにポジションを取る狙いは、相手選手間の距離を意図的に縮めさせ、新たなパスコースやスペースを生み出すこと。
次に「4人の間」とは、4人の相手選手を結んでできる四角形の重心にポジションを取ることでした。その狙いは、四角形を崩すことで新たなスペースを創出すること。
今回は、これらのポジショニングに立った上でどのような守備のアクションを引き出し、どの集団戦術のコンセプトを利用するのが効果的なのか、ということについて説明していきます。
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