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ゆれる 2021/03/27

日記

・だんだんあったかくなってきた〜〜〜〜〜〜。うれし〜〜〜〜〜。越冬列島春景色〜〜〜〜。

・起きて、暇だからコーン茶をがぶがぶ飲んでいたら、無限尿意編に突入して出せども出せどもいくらでも尿が出まくる身体になってしまった。分単位でトイレに行かなくちゃならないので、迷惑っちゃ迷惑なんだけど、爆裂な尿を激烈な勢いで出すのは同時に爽快でもある。瀉血みたいな感じで、なんかよくわからない悪いものが全部外に出ている気がする。そもそも瀉血に効果がないのは知っているけど。


・『ゆれる』を観た。2006年の映画なのにまだ公式サイトが残っているのか!

・いやー良かった。持つ者と持たざる者が分かれてしまった兄弟の微妙な距離感とか、あえて表面化させなかったことが少しずつ首を締め、どんどん本当の話がしづらくなってしまう感じがリアルでやめて〜〜となった。バッドコミュニケーションの集大成がここに。

・オダギリ・ジョーと香川照之の演技の凄さはもう散々知っているのに、何度でも新鮮に惹きつけられる。あんまり演技の巧拙についてはよくわからないけど、この映画のオダギリジョーと香川照之だけは全シーン名演技だなぁと惚れ惚れしてしまった。

・私も兄がいるので、橋から人を突き落とす兄を見たら自分ならどうするかなぁと想像して、たぶん普通に通報するなと思った。さらば……。面会には半年に1回くらい行きます……。

・とは言え、この映画でもそうだったけど、兄弟間には、家族愛とはまた別の"情"のようなものが流れていて、それはそう簡単に消せないことを知っている。なんだろう、「守る・守られる」とか「上下」とか、どちらが一方がどちらか一方に影響を与えるものではなくて、どっちも相手の手綱を握っていて、離してしまったら兄も弟もそれまでの自分を捨てなければいけない、そういう気持ちの悪いものだと思う。たまに、経営で兄弟間で争って云々みたいなニュースを見ると、この人たちはその手綱を離して違う人たちになったのか、実はまだ離せずにいるのか……と考えてしまう。

・あと、ご飯をモソモソ食べて静かになったと思ったら急にデカイ声で言い争いになる、THE邦画みたいなシーンが2回あるのがちょっと面白かった。



・Twitterでスコーンのツイートが話題になっていて、私も食べたくなったので夕飯後に突発的に作ってみることにした。適当に作っても成功すると書いてあったので、本当に全てを適当にやったら、生地が全然まとまらずぬちょぬちょになり、ええいままよとそのままオーブンにぶち込んだ。どうせなら失敗するところを最期まで見届けようと、じっとオーブンの中を見ていたら、ぬちょぬちょだった生地にだんだんとハリが出てきて、みるみるうちにちゃんとしたスコーンへと変身していくので、本当に適当でもできるんだ〜〜〜と喜びの舞いをオーブンくんに披露した。オーブンくんは照れて赤くなった後、チーンという音を鳴らして気絶してしまった。

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・できた!けど、またおいしそうじゃない変な写真になってしまった。食べ物の写真撮るのとことん向いてないな。ジオラマの山肌に見えてくる。


・あーーー明日はさすがに先送りにしてきたやるべきことをやらねば……。考えるだけでゲボ吐きたくなっちゃう。

・考えてみたら、数年前まではそこまで細かいシステム的な作業とかが苦手でも嫌いでもなかった気がするんだけど、これは過去を美化しているだけなのか、本当にここ何年かでそういうところに割ける自分の能力が低下したのか。

・なんか、こう、苦手だと思いこむことで実際に苦手になっていっている気がしないでもない。本当は得意かもしれない……。苦手を恐れるな!!!いけ!!!!やれ!!!!












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