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「やさしいおじいさん」になるには 2023/04/26

日記

・今日かなり驚く、いや驚くとかのレベルじゃないな。驚天動地、海が割れ、山が轟き、風が吠えるようなことがあったのだけど、あまり言いふらすのも良くないし、確証もないことなので人に話すことができない。ひたすらに1人でモヤモヤするしかない。

・このモヤモヤを墓場まで持っていくことになる可能性を考えたら吐き気がしてきたな。


・夜、突然友人に誘われてご飯を食べた。

・ただ、明らかに食べ過ぎた。韓国料理屋でサムギョプサル、スンドゥブチゲ、ご飯、チヂミ、冷麺と無駄に張り切ってしまった。そんなに胃の容量が大きい方ではないのに、ついアレもコレもと頼んでしまう。節度を学んだ方がいい。辛くなるほど食べるのは絶対に健全じゃない。


・全然関係ないけど、将来は「やさしいおじいさん」になりたいなと思った。常に笑顔を絶やさず、他人を否定せず受け止めるようなおじいさんに。若者がなにか相談を持ち寄れば、それまでの豊かな人生経験から朗らかに答えてあげたい。

・しかし、そのためには「やさしいおじいさん」である前に「やさしいジジィ」でなければならず、さらにその前には「やさしい中年」でなければならない。やさしいおじいさんは一朝一夕に完成するものではなく、一生をかけて「やさしさ」を貫く必要があるのだ。そして、それは今の私は「やさしい青年」になれているか?という問いにも繋がる。

・結局そこだよな。今やさしくなれているのか、今後もそれを続けられるのか。やさしいおじいさんは見せかけの善意ではなく、心の底からの湧き出るやさしさを持つ必要がある。残りの数十年、常にやさしさを忘れずにホクホク笑って過ごせるのか……私は……。もはや仙人修行に近い気もする。

・そう考えると、やっぱり今いるやさしいおじいさんってすごいよな。70年とか80年とかやさしさを忘れずに生きてきたんだもんな。辛い朝も怒りに震える夜も一度や二度ではなかっただろうに。どこかでポキっと心が折れて「もう他人なんて知らん。俺だけ良ければそれでいい」と一度でも思ってしまったらそれで終わり。やさGは決して曲がらない芯の強さと、他人を受け止め、一緒に横を歩くやさしさを同時に併せ持つ。

・「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」ってこういうことっすよ……。


・私、この名言好きすぎだな。日記に何回も書いてる気がする。




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