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m 2020/12/25

日記

・年末の気配が漂ってきた。

・今日はもうMステを見る日と決めていたので家でじっとしていた。

・Mステ、小沢健二も星野源もとても良かった……。『彗星』の「そして時は2020 全力疾走してきたよね」という歌詞、去年までは「1995年から2020年まで」を歌っていたのに対して、今日は「2020年という今」のことを歌っていた。あまりにも見事な転換で、こうなることを見透かしていたかのよう。そして、歌や演奏、演出、全てから未来へ向けての希望が示されていたのも感動した。2020年をしっかりと捉えた上で、それを超え、その先の未来へと目線を向ける姿勢。最後に「来年こそは〜〜〜」と絶叫したのにはびっくりしたけど、本当にライブとかね、頼む……!

・Twitterで、朗読のときの文字組みに微怒りしている人がいて、それは、そう……と思った。たぶん意味があるんだろうけど、原稿用紙風のデザインで文字がズレズレなの、知らない人が見たらモヤっとするよなぁ。

・星野源も、いつも通りメンバーに絡みに行ったりしていて、テレビというよりか、配信ライブを見ているみたいだった。


・今年、個人的にはそこまで悪い年ではない……というか、「今年は悪い年だった」とかの言葉で切り捨てられるほど、なんもかんも最悪だったとは思っていないんだけど、それを言うことへの後ろめたさは感じている。そんなことを思えているのは、結局、たまたま運が良かっただけでしかなくて、辛い思いをしたり、苦しんだ人が大勢いる中で2020年を肯定してしまうのは、なんか良くない気がしてしまう。そもそも「年」というあまりに大きすぎて、いろいろなものを内包している事柄に対して、雑に良いとか悪いとかを言うこと自体がおかしな話なんだけど、なんかもう2020年という存在自体が災厄かのように捉えられているし、実際、自分が苦しんでいる人の立場だったら、大した影響を受けていない奴がのんきに「2020年も最悪とは言い切れないかなぁ」なんて言っていたら、個人の感想でしかないとわかっていても、イラッとくると思う。

・それで言うと、やっぱり瑛人の今年の漢字「凄」は2020年への感想として完璧だと思う。そうだよ、「すごい」としか言えないよ。


・この「生まれた西暦と年齢を足すと今年の年号になる」という話、自分の知り合いも共有していたりして、今日はやたらたくさん見かけた。結局これは、いやいや毎年そうですけど!?というオチがつく嘘のトリビアで、私は前に何度か見て、タネを知っていたから引っかからなかったけど、正直、なにも知らない状態だったら絶対に騙されていた。だって……数字がたくさん出てくるし……。

・というか、そもそも「生まれた西暦と年齢を足すと今年の年号になる」という部分からワケがわからなくて、は?どういうこと?となっていたと思う。えー、生まれた年号が何年で、今年が何年で、年齢が〜とかやっているうちに、数字が多くてとっちらかっていただろう。だから、結果的には騙されないで済んだ可能性が高い。

・詐欺とかも、お金の話が出てきた時点で「数字を出すな!!!!」と怒鳴りつけるので、他の人よりひっかかりにくい気がしている。ネズミ講なんか、「何人に紹介すれば何倍になって、さらに何人で倍に……」とか言われても、は?倍?なに?数字じゃん、なに?みたいな感じでそもそも旨味を理解できないと思う。

・すごいバカじゃん。

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