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フォントム・ペイン(文字痛) 2022/01/26

日記

・14時に起きてしまった。

・14時に起きてしまったけど、家族に連れられて映画を観に行った。


・これを観た。熱烈なファンというわけではないけど、ドラマとその後の映画2作を見ているので観ないという選択肢が潰されていた。それにしても、このメインビジュアルすごいな……。作中にこんな衣装一秒も登場していなかった。

・内容は前作までと同じ騙し騙されのコンゲームで面白いし、最後はスカッとするんだけど、今回はもうズルの領域に入ってしまったというか、そんなんだったらなんでもアリじゃん!みたいなところまでいってしまった気がする。過程に矛盾や歪みがあっても最後に伏線を回収して、スカッと終わればそれで良しという方向に舵を切ることにしたのか。実際それで面白くなってるし、劇場を出るときに満足しているので狙いは成功なのだろうが。

・そのやり方を許していいのかどうかまだ判断がつかない。うーん、エンタメなんだから面白ければ勝ちか。それに、この作品にそういうことを言うのは野暮だな。とにかく面白いことは保証されていると思う。

・話には全然関係ないけど、ラストの方の結構重要なシーンがフジテレビの大階段で撮影されていたのがちょっと気になった。あ、めちゃイケによく出てくる所じゃんと思ってしまった。


・そのまま続けて、『99.9』の劇場版も観た。ドラマの映画化を2本続けて観ることになるとは。

・映画公開の直前に放送されたTVスペシャルを見ていなかったので、たまに知らん話が出てくるところもあったけど、概ね楽しんで観られた。あ、そういえばシーズン2も途中から見てないな。それでも問題なかったからまぁいいか。

・ドラマの映画化だと無闇矢鱈とスケールを大きくすることが多いのだけど、これは15年前に田舎のお祭りで起きた毒物混入事件を再調査して事実を明らかにするという割と落ち着いた話で、ちょうど捌ききれる範囲に収まっていてよかった。ただ、その分映画というよりはスペシャルドラマっぽくなっていた感じは否めない。めちゃくちゃデカイ画面でテレビを見ている気分になる瞬間が何回かあった。


・久しぶりに1日に2本映画を観たけど、思っていたより疲れなかったな。どっちもライトな作品だったのも大きいか。

・ドラマの映画化ってまだ自分の中で感覚が掴めていない気がする。2時間スペシャルと映画化の違いがいまいちわからない。ドラマにはドラマの作法があって、映画には映画の作法があると思うのだけど、今日観た2本はどちらもドラマの作法をそのまま映画でやっているように感じた。でも、映画になって急に作品の雰囲気を変えてもお客さんが戸惑っちゃうだろうし……。どうすればいいんだ……。

・映画を作るって大変だな……。


・FONTWORKSが手書きの文字を解析して自動でフォントを作ってくれるサービスを始めたのを知ったので、早速やってみた。

・46文字のひらがなをウェブ上で書いて送ると、1分も経たずにフォントデータが送られてくる。めちゃくちゃ早くてびっくりした。

・AIが自動で作成したカタカナのフォントと、私の実際の手書きのカタカタを比べてみた。「カ」「ウ」「ム」なんかはよく特徴を捉えていると思う。でも、全体的にAIの方が現実よりも3割増しくらいで上手い。気を使ってくれたのだろうか。ありがとね。

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