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完了の助動詞「り」 2022/08/04

日記

・うぉん、昨日泳いだ反動で信じられないくらい腰が痛い。ただ立っているのも辛いし、ベッドで横になるのも辛い。生活の全てに痛みが付きまとってくるではないか! なんだこの単純な痛みは!!ふざけやがって。

・今はだいぶマシになったけど、午前中は常に腰を曲げていないと歩くことさえままならなかった。今日なら老人と心から通じ合えただろう。パシフィック・リムのイェガーだって一緒に操縦できた。


・朝は雷の怒号で目を覚ました。馬鹿みたいな雷雨だったな。雨は物理的に降ることのできる最大量降っていたんじゃないか。


・そんな雨の中、SideMのCDを買いに行った。なんかこの写真、CDがすごい小さく見えるな。

・あと、秋葉原の中古ゲーム屋を探し回って『THE IDOLM@STER Dearly Stars』を手に入れた。これは、今はSideMで315プロの男性アイドルとして活躍している秋月涼くんが、アイマスの世界に初めて登場した作品。この時代は自らが男性であるということを隠し、女性アイドルとして876プロで活動している。秋月涼くんのオリジン的な作品だ。

・秋葉原なんだからアイマスのゲームぐらいすぐ見つかるでしょと思っていたけど、全然どこにもなくてヘロヘロになった。そもそも、そこそこ大きめの中古ゲーム屋でもDSのソフト自体あんまり置いていないことが多い。あっても脳トレとか英検のソフトばっかり。3DSとかPSPのソフトはたくさんあったのに、なぜだろう。

・あと、Jupiterのオリジンが描かれている『THE IDOLM@STER2』もやりたいんだけど、数年前に壊れてPS3を捨てたような気がするから、新しく本体ごと買い直すしか遊ぶ方法がなくて困っている。移植とかしてくれないかな。



・友人から、大阪旅行へ行って某有名料亭街で1時間4万円の施しを受けたという話を聞いて、驚くと同時にすごいな……と感心した。驚いたのは値段にもそうだし、その友人がそういうこと(歯切れ悪いな)を好むイメージもなかったので。

・感心したのは、自意識に囚われずに自らの欲求を素直に開放していることについてだ。尻込みせず、正面切って欲に向き合って自分のやりたいことをやっているのがすごい。私は人にお金をもらっても、「そこに行く自分」の像がキモすぎて無理になってしまうだろう。いや、その友人も友人なりの葛藤があったのかもしれないが、最終的には行ったのだからやっぱり偉い。自意識との闘争に打ち勝てる人間を際限なく尊敬してしまうな。



・久しぶりに中学、高校の古典の教科書をパラパラと捲っていた。古典を自主的に勉強した時間って中高の6年間合わせて本当に1秒もないかもしれない。それでも今のところはなんとかなっているのだから人生は不思議だ。

・私は「学校教育で古典を勉強させる意味はない」という意見にはピクリとも頷けないのだけど、それにしても文語助動詞の一覧表などを見ているとこんなの覚えるなんて頭がおかしいよ!!と叫び出したくなってしまう。

・古典の文法や語法って後世の学者が文献を研究して規則性を見出して整理しているだけで、当時は厳密な規範意識のもとで言葉を使っていたわけではないので、当然そこから外れた例外も生まれる。ただ、その例外的な用法が使用されている例があれば、それもまた規則性に組み込まれ、「規則性から外れた例外の規則性」みたいな、よくわからないことになってくる。こうなるともう、文法研究は規則性の発見と整理だけではなく、一部規則性そのものを作ることにも繋がってくるだろう。そうして生み出された例外の規則性が毎年多くの受験生を発狂へ誘っている。

・完了の助動詞「り」の接続の説明とかすごいことになっているぞ。「サ行変格活用の未然形と四段活用の已然形に接続する(四段については命令形に接続するという説もある)」って。何を言ってるんだよ。覚えさせる気ないだろ(実際、覚えさせるようには作っていないわけだが)。



・透野くんの絵。自分の絵の下手さはいつ見ても新鮮に落ち込んでしまう。日記に載せるのは戒めのためだ。

・顔に生気がないし、なんかこう、全体的に違和感があるよな……。でも添削とかはされたくない。うるせぇよと思ってしまうから。

・これは普通に線画(?)を描いた後に、別レイヤーで上から雑多な線を足して下書きっぽくするという二度手間殺法をとっている。人の絵を見ていたら、線が多い方がうまく見えるような気がして……。

・これが5流イラスト論である!


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