「絶対にイベントで爪痕を残します!」22卒早期層九州代表の小林さんが就活を楽しんでいるワケ
今回は、九州大学教育学部3年生の小林千晏(こばやしちはる)ちゃんにインタビューしました。
ちはるちゃんは、九州を代表する就活早期層の1人です。就活イベントでは、毎回「小林さん、グループディスカッションがすごい」と噂になる人なんです(笑)
最近就活を始めた、これから始めようと思っている22卒の方から、「就活ってどう動いたらいいの?」「就活イベントの話を聞きたい」という声が寄せられていたので、22卒のちはるちゃんから聞く話なら、同じ立場なのでイメージがしやすいのでは?と思い、インタビューを依頼しました。
大学時代やってきたこと
かこまる 本題に入る前に、「学生時代に頑張ったこと」に関連して、ちはるちゃんが大学時代にやってきたことを教えてください!
ちはるちゃん 1年生は、ブライダルのバイトをしてました!これが本当にきつくて、忍耐力がかなりつきました。あとは、NPO法人ドットジェイピーという団体で、営業のインターンをしていました。始めたきっかけは、小学校の頃から、向いている職業診断で、毎回営業職って出てきてて、「とりあえず1回経験してみよう!やってみよう!」って思ったからです。
あと、2週間フィンランドで日本語を教える教育プログラムの留学インターンに参加しました。「海外行きたい!インターンで学びたい!本場の教育を見たい!」って思って参加を決めました。初海外だったこともあって、違う価値観に触れられたことが刺激的で本当に楽しかったです。
2年生は主に、知るカフェの店長を経験したり、カスタマーサクセス部門で活動したりしました。自分で課題発見からシステムの改善まで行って、組織のマネジメントまで行いました。
かこまる 課題発見後の改善するところまでやりきれるのは本当にすごいですね。
就活イベントに行ったら絶対やっていること
かこまる ちはるちゃんが就活を始めたきっかけは何でしたか?
ちはるちゃん 先輩からリクルートのインターンを受けたら?と誘われて受けたのが、私の就活の始まりでした。でも選考には落ちて、 何が足りなかったんだろう?と考えて、自己分析をちゃんとしてなくて、自分とちゃんと向き合ってなかったなと思って、そこから、先輩にESをみてもらったり、就活イベントに参加したりするようにしました。
かこまる なるほど。就活イベントに参加するときに意識していることはありますか?
ちはるちゃん 「絶対に爪痕を残すこと!そしてFacebookを交換して面談を組んでもらうこと!」
具体的に爪痕を残すために何をしているかというと、質疑応答では、質問したり、グループデスカッションでは、絶対目立てるように発言したり、チームをまとめる役割に回ったりしています。
なんでこんなに積極的にやるかというと、人事さんと連絡をとって面談をしてもらうきっかけになるからで、「あの時の、小林です!」って言ったら大体覚えててくれます。
もともと知るカフェをやっていたから、社会人と話す機会はあって、それが好きだったからその機会を増やす手段として就活があるという感じです。
かこまる へー!面談を自分からお願いしているのは初めて知りました。どんな点で社会人と話してて楽しいと思いますか?
ちはるちゃん 2つあって、学生と比べ物にならないくらいの知識量情報量を持っているので、学びが多い点、持論を持ってるので、たくさんの価値観に触れられる点です。あと、就活でしか出会えないすごい人事さんとかもいるから、その方たちと会えて、面談までできるのが楽しいです。
だから、イベントに参加したら、質問したり、自分から「Facebookを交換してください」と言いに行って、そのあと挨拶とイベントのお礼を伝えて、 面談を組んでもらいます。
「イベントで会った」っていう特権もあるし、学生だからこそ時間をとってもらえるし、学生からFacebookを交換しに行ったり、面談のお願いをしたりする学生が少ない分、周りがしてないことだからかなり目立てます。
かこまる 私の知っている先輩も実践してたって言ってました。面談してもらう上で意識していることはありますか?
ちはるちゃん まず、イベントで話していた内容とかを踏まえて、その方に聞きたいことをまとめた議事録を前もって作っておくことです。
なぜかというと期待値調整が必要だと持ってて。人の期待に応えるというのは、期待を超えることで、つまり相手の期待は何なのか?かつそれをいつまでにやればいいか?期待のすり合わせをするという事前準備はします。そして。面談後は必ずアウトプットをしています。
(↑実際面を行った際のアウトプットノート)
あとは、自分にはこういう力足りないから、これを解決してくれるような社員さんはいませんか?と自分から依頼して繋いでもらったりしています。
なぜ就活支援に関わっているの?
かこまる 22卒で就活支援に関わっている人はそんなにいないと思うのですが、なぜWividでインターンをしているんですか?
ちはるちゃん 知るカフェの先輩の紹介で、その先輩にはすごくお世話になっていたし、尊敬しているので、その期待にこたえたいと思って始めて、続けています。
Wividの環境は、自分より仕事ができる人しかいないので、当たり前の基準が上がります。元々、自分は流される性格というのを分かっていたから、流されてもいい環境で頑張ろうと思いました。
かこまる なるほど。インターンをしているからこそ、22卒に伝えられることはありますか?
ちはるちゃん 言い方は悪くなってしまうかもしれないですが、人事さんやメンター、先輩をもっと利用したほうがいい!ということです。元あるものは最大限使っていこうよ!と思います。
自己分析をちゃんとして、自分を完璧にしてから人事さんと話してみようとか、考えがまとまってないからという理由で遠慮する人が多い気がしてて、でもそんな必要はなくて、面談を通して自己分析をしたり、面接対策をしていけばいいと思います。
かこまる 私のこのインタビュー活動にも生かせることがたくさんありました。ありがとうございました。
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