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イングリッシュラベンダーのグロッソを育てて、ポプリを作る

グロッソは自動的に増えまくる

庭のテーマは
イタリアを再現することですが

特にイタリアと関係ないハーブである
ラベンダーも植えてて、テキトーです


園芸店で、品種なしで「ラベンダー」として
並んでるものは、たいていフレンチラベンダーで

品種にこだわらず
ランダムにまかせよう……

それが自然な生き方というもの……

と、それを買って育てた結果
立派な株になり
ポプリを作って初めて気づいたのです

フレンチラベンダーって、ぜんぜん香りがしない……


そして、調べて知ったのです

ポプリに向いてるのは
イングリッシュラベンダーだと

間違って育ててしまったフレンチラベンダーを
庭の中で、最もどうでもイイ、枯れるなら枯れてもイイ
るろ剣の落人群のような場所に移動し

新しく迎えたのが
イングリッシュラベンダーのグロッソです

自然に任せるなんてクソ!
自分で選んだ品種のほうがカワイイ


グロッソも、めっちゃ強い品種のようで

小さい1本から300倍くらいに増えて
夏の40日連続ほぼ降雨なしにも耐えて

プンプン匂う花が
自然と枯れてきたので収穫しました

フツーは
洗って干して乾燥させるらしいけど

植わったまま、すでに乾燥してたし
豪雨で洗った後
熱々のレンガに放置しただけで、準備の整った見かけになった

稲みたい

ラベンダーはシソの仲間なのに
なぜか稲から、つぶつぶだけを取る作業と似てた

サクナヒメでしか知らないけど
爪で挟んでズバッと引き抜くしかなかったので

サクナヒメの道具がほしい、と何度も思ったけど
作業が終わった頃には毒手のように手に伝染り、香り高い人間になった

新聞を買う世代でないので、タダでもらってきた
(新聞の便利さが初めて分かった)

1年ぶんの収穫

けっこうな量になった

クレラップと輪ゴムで蓋をしても
プンプン匂う

ネコはこの匂いが、キライではないみたいなので
猫よけには使えない

ラベンダー藁

茎部分だけが残った

捨てればゴミだけど
ニワトリ小屋に敷いてみて、香り高い鳥にしてみよう


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