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東京は合わない

年末、関西の実家に帰省。そこから2ヶ月関西でリモートワーク。
そして今日、関西から東京に帰ってきた。

2ヶ月関西で過ごして、再確認したことがある。
それは私には東京は合わないということだ。

東京に住んでみて感じたこと

空が狭い(周りに高層ビルが多すぎて窮屈感がある)。
人の動きがせわしない(みんな忙しい感じ)、
環境的に、都市部中の都市部は合わないんだなぁと感じた。

東京に住むまでは、都市部でも田舎でもあんまり関係ないだろうって思っていた。
今まで関西で育ってきた、大学の最後の1年間はアメリカの大田舎で暮らしていた。

これまで東京のような大都市に住んだことがなかった。
そして実際に住んでみて感じたのは「あ、俺都市部は合わない」。

都市部が合わないとは具体的に?

様々な方面からの窮屈感を感じる。
高層ビルが多い・土地が狭いという環境的窮屈感
人が多い、どこに行っても人が多いという精神的窮屈感。
自然がない、仕事を忘れられるような居場所がない。
常にストレスを感じている状態。
主には環境要因が合わない。


なぜ合わないのか

これまで自分は自然に囲まれた場所で過ごしていたので、自分が自然をこんなにも愛していると気付けなかった。

地元には北には山があり、南には海がある。
地元の都市部といわれているところも、東京ほどの密集の感じではない。

これまで大学の息抜き・試験勉強の息抜きではいつも自然と触れ合っていた。
海に行く・ハイキングに行く・温泉に行く・田舎道をドライブするなどなど。
現状、東京ではこの息抜きができていない状態。

アメリカでの1年間での暮らしでも、かなりド田舎に住んでいた。
周りに高層ビルもない・娯楽施設もない、あるのは自然だけ。
その中で、恐らくこれまでの人生で最高の時間を過ごした。
朝から公園を散歩して、昼から買い物をして料理して、夕方から焚火をしてお酒を飲んでという休日。
至福のひと時だった。

何か生活スタイルを変えようと努力はしたのか?

まず始めに住んでいた場所から引っ越し(幹線道路沿いでうるさい)。
オフィスからは遠くなったが、それ以上に環境を優先した。
加えてロードバイクも購入、休日はできるだけ自然と触れ合えるように。
キャンプ用品も購入。
それでも自分が心から楽しんでいる感覚はなくだましている感覚だった。

私は、仕事だけでは生きていけない

仕事だけで生きていけるならこのような感覚に陥っていないし、こんな悩みを持っていないと思う。
私にとってワークライフバランスがかなり重要。
仕事が自分の人生の中心ではない、仕事のために生きているという感覚はない。
自分の人生を豊かにする一つの手法として仕事を捉えている感じ。
自分の求める環境が目の前にある、可能性として存在しているのならそれをつかみに行きたい。

だからこそ私は今年の3月から関西で働くのだ。

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