見出し画像

私の育児書を子どもが読んでいた!


独身の頃に購入した「暮らし上手の家事ノート」(町田貞子著)

衣食住から子育て、自分自身や夫婦のあり方まで書かれていて、なるほど!と思うことばかりの本だった。

昭和59年初版とあるので、ずいぶん古い本なのだが、今あちらでもこちらでさかんなミニマリスト、片づけ、家計管理、の原点はここにあり?という感じで、中身は決して古くないと思う。そういったことのさきがけの本じゃないかな。(私が買った本は27刷とあるのでベストセラーだったのだろう)

私は20代後半から40歳あたりまで、この本を繰り返し読んでいた。わが家の暮らしの2割くらいはこの本でできているかもしれない。(誰かが食事をするときには、自分がすんでいても、テーブルに着き、つきあうとかね)

もっとしっかり取り入れていたら、今頃わが家はすっかり片づき、計画的な貯蓄で蓄えもたっぷりといったところだったのだろうが、そこが凡人の悲しいところ。ほどほどの取り入れ方だったので、ほどほどより少し落ちる暮らしである。

で、タイトルの件。

私はこの本をある時期、トイレに置いていて読んでいたのだが、気がつくと、なんか置かれ方が違う?ということが続いていた・・・。

そうしたらあるときムスメが(小3くらい?)、「お母さんはあの本を参考にして私を育てているの?」と言ってきた。

「えっ??!!」「まあ、取り入れられたらいいなあと思ってはいるんだけど・・・・。」

「私も、町田さんの考えには賛成だよ」とムスメ。

そのあと私が何と言ったのかは覚えていないけど、たぶん「いつまでも子どもと思ってちゃいけない。もっと気をつけなくちゃ」と思ったのだけはたしか。

さてさて、1月に結婚したムスメ。もし子どもができたら、どんな子育てをするのでしょう。楽しみ!





この記事が参加している募集

#推薦図書

42,703件

最後まで読んで下さりありがとうございます。 サポートしていただけたら励みになります♪