就活
※就活を終えたばかりの学生が書いたので軽く聞き流してください(笑)
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しております柿沼尚吾です。
秋に行ったSHIBUYA SKY
今回は就活について書きます。2020年といったら就活ですよね。
※あくまで僕の考えなので、もろもろご了承ください
目次
・就活について
・インターン
・反省
・最後に
所要時間 長くて10分
【就活について】
まず大前提、就活の絶対解はないと思っています。
就活はこれをすれば内定が取れるといったようなものはなく、自分の価値観や企業軸とその企業がマッチして初めて内定が取れるようなものかと思います。恋愛的な。
僕の就活に関してですが、納得のいく就活をできたと思っています。
僕は大学で男子チアに熱中し、単位をあまり取れておらず、チアと勉強で忙しくなると思い、2020年の3月に就活を始めました。(コロナでチアは自粛になりましたが)
僕はスイッチが入ると変にストイックなので、ほとんど遊ばず、ただ勉強と就活だけをずっとやっていたそんな3年生でした。
(浪人した時も、携帯を解約して勉強した武勇伝があります)
意識が高いのか低いのかよく分かりませんが、とにかくスタートが早かったと振り返って思います。そしてそれが僕の場合、成功につながったと考えています。
この就活は想像以上に成長を促すものでした。いろいろな要素からそのように感じたのですが、企業選びに関しては就活の軸をしっかり考えその論理性があるか追求したり、また数多く悩み、悩むことに自分と徹底的に向き合い逃げずに思考してきました。
就活はこんな感じで進めました。
3~5月
・過去の自己分析(自分史)。本などは使わず。
・とにかくマッチャー(OB訪問アプリ)で月に30人ほどと面談し就活を知る。
・Goodfind(おすすめ)で就活セミナー参加。
・就活やる意味を考える
6~9月
・インターン選考と参加
10~11月
・自己分析(企業軸、未来について考える)
・企業比較
・適宜OBなどに面談
・ストレスによる暴飲暴食(酒と夜食がメイン)
→11月末内定
このやり方について反省があるので最後に書きます!
就活を通して多くの出会いもありました。
これは企業の人事さんだけでなく、インターンで出会う周りの学生やOB訪問で出会った多くの21卒の先輩方や企業の方々等含め、世界が広がりました。
マジでやばい人多すぎ。
また出会いだけでなく、大きく挫折したこともありました。
【インターン】
就活当初では、絶対に受からないと思っていたインターンに受かることができ、本当に良い経験をしました。
本当にいい経験、それが、挫折です。
ある企業では、シンプルに周りの学生が圧倒的な学歴を持っていたこと。
結論言うと旧帝大の学生がほとんどで、東大生の院生もパラパラいて、マーチは20人中僕1人でした。
実際僕が思った事は、驕った感情ではなく、未だかつてない不安でした。
そして今すぐ帰りたいと思いました。
オンラインなんで家からの参加なんですけど。
案の定初日は、自分の発言が全て間違っていると言う思考に陥り、全くパフォーマンスを発揮できなかった上、もはや存在していませんでした笑
ただ、2日目には息を吹き返し、間違っててもいいからできることをしようという思考で取り組めました。
その結果2日目には大きな成長を評価してもらうことができました。
そこのインターンで積極性を学んだにもかかわらず、その翌週にあったもう一つの別のインターンで、本当に大きな挫折を受けました。
そのインターンでは、周りの学生の優秀さだけでなく、新規事業を考える上での自分のビジネス知識の少なさや、逆算思考などの弱さが明らかになりました。
周りの学生も苦戦していたものの、僕は周りの学生よりもはるかに全体像を理解するのに時間がかかり、さらにその上で何をすればいいのかが全くわからなかった。
早くこの三日間が終わって欲しいと思ったことが正直な気持ちでした。
結果として、チームにいた1人の男の子に頼る形になってしまい、自分はこのインターンに何をしに来たのか分からなくなり、その時に始めて就活のモチベーションが一瞬下がりました。
ただ、よく考えてみれば、ただチアだけやってきて、勉強もろくにしてこなかった自分がここで通用するほどあまい就活ではないし、
なおかつ就活と言うより、ビジネスにおいて、ここで通用したら、もはや自分が今すぐ新規事業を作れる力があるということなので、改めて当たり前のことであると実感しました。笑
というわけで、就活と言うよりもインターンの話になってしまいましたが、これが自分がインターンで感じた挫折です。
ただそれ以降は、就活においては驕るといった感情も、ビジネスにおいてはなおさら努力しなければならないという不安を抱くようになりました。
その後は、改めて自分の就活軸を見直して、自分自身が納得のいくような企業の選択が出来るように自分なりに努力してきました。
ただ、11月にいくつかの会社が最終選考に乗れた際に、本当にここでいいのか、かなり悩むようになりました。
僕が1番恐れていたのは入社後ギャップです。
僕はよく、いいと思った企業はいいと思いこんでしまい、悪い部分は見ないというような傾向がありました。
だからこそ改めて、本当に悪い部分は無いのか、あるならば、それを考慮しても入りたいと思うことができるのか。
そういったことを考えて最後は企業選びをしていました。
最後は正直、どの会社に入ったら、社会人になって楽しく働けるか、辛い時もがんばれるか、納得して働けるかといった部分を大切にして、
行きたい会社最終選考のみ受け、他の会社は最終選考を受けませんでした。
内定をいただいた後、周りの人から他の企業見なくていいのかといった声をかけられることもありました。
ただ自分の中では、自分の内定先の社員さんと話したときの納得感や、この会社働きたいと素直に思うことができたので、就活はやめました。
そして何しろ自分は一度決めた企業で一生懸命頑張れる自信があります。
周りになんと言われようが、自分は自分が描いたビジョンを達成するために一生懸命頑張ろうと思っています。
※最後ぶっきらぼうに聞こえますがかなりちゃんと企業選びを考えたつもりです。
そして内定先の方々は、すべての社員さんが本当に優秀なので、この1年間、そして社会に出てから本当に頑張らないと埋もれてしまうという不安もあります笑
最終的には自分のやりたいことのために頑張るのですが笑
【反省】
改めて先ほどの僕の就活のやり方に関して2つ反省点があります。
①自己分析のやり方
過去から自己分析したのですが、なんとなく違和感がありました。過去の物事から自分という人間を断定しすぎると、物事の選択において「過去こうだったからこう」という縛られた意思決定になる気がしました笑
例えば安直に人と関わることがしたいから人材業界!とか考えて人材業界に絞ったとします。(理由は何でもいいんですけど)
そのあと、他の業界を見ずに人材だけ見て就活したら、万一他の業界や企業と出会っていた時の可能性を封じる気がしました。
イチゴしか食べたことないのにフルーツでイチゴ好き!って言ってるみたいな。
なんとなく終活初めて企業とかみてどこがいいか、今率直に何に心が傾くかなど考えてみて、そっからある程度たった時になぜそのように感じるんだろうって振り返ってみてもいい気がしました笑
②インターン期間
・インターンに目標を立てる
優勝!とか抽象的なものじゃなくて、優勝ならそのために必要なことや、実際にこういう場面でこういう動きをするとかなるべく細かく考えて準備して臨むべきかと!じゃないと実際参加してみて頭真っ白になります。
・自己分析
僕は夏は選考とインターンの参加に追われていました。ここで自己分析等できなかったことで、秋にいざ企業選びしてみたりすると白紙になってました(マジ焦った)
空いてる時間に少しでもいいから自己分析したらよかった(笑)
③企業選び
参考ですが、どういう能力が欲しいから手段としてこの企業に行く、とか、アバウトにキャリアプランを考えて、そこから企業選びをすることも大切かと思います。僕はこの辺弱かったです。
【最後に】
そんなわけで、最後に改めて伝えたい事は、就活には絶対解がないと感じました。人によってやり方は違うし、必ず成功するやり方はないかと笑
就活って企業とのマッチが大切なので、よく例えられますが恋愛のようなものかと思います。納得のいく意思決定できればいいと思います。
なので、よく後輩とかにどうやったら内定取れますかとか聞かれるのですが、正直答えはなくて、いうとするならば自分をよく理解して、企業をよく理解することかなぁと思いました笑
就活をする意味を考えてみること。
周りの学生と比較しすぎず、企業と自分の距離を測ること。
驕らないこと
この辺も大切かなって思いました。
総じて、あくまで僕の考えですので気に食わないことあっても許してください笑
長くまとまりのない文章になりましたがご愛読ありがとうございました笑
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