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研究主任って損な役だよな・・・そんなことはない!その2

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら。

2つ目に取り組んだことは、お互いの授業を見合うOpen Class期間の設定です。これはどの学校にも割とあるのではないでしょうか。

勤務校では7月の上旬~中旬ごろに2週間程度、授業を見合う期間を設定します。

① 先生方は最低1時間提示する授業を決める。
② 提案される授業一覧を見て、先生方は参観する授業を決定する。
③ 参観した授業については、Microsoft Teamsのチャット機能を使って、感想や質問を書き込む。

新しい点は③の感想をチャットを使ってやり取りすることです。今までは用紙に記入して、授業をしてくれた先生に渡していたのですが、これでは参観した先生と、授業をした先生の間のやり取りでclosedな感じがします。先生方は空き時間がそんなにないので、参観できる授業も限られています。ですので、チャットでやり取りすることで、参観できなかった先生方も、チャットのやり取りを見ることで、ある程度どんな授業だったか知ることができます。うれしいことに、チャットの間で質問して返答するやり取りが生まれ、そのことが他の先生方を巻き込むということもありました。職員室にいる先生方が、

「この間の授業見れなくて残念でした。見に行った先生の感想に〇〇っていう取り組みをしてたのを見たんですけど、それってどうやるんですか?」

なんて会話が聞こえてくると、しめしめと思ったものです。


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