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研究主任って損な役だよな・・・そんなことない!その3(研究部報を出してみたの巻)

研究主任なりたての年に、学校アンケートで保護者に対しての質問で「学校の研究テーマは何か知っていますか」という項目が著しく低く、これでいかんということで、昨年度保護者向けに「研究部報」を出すことにきめました。第1号は「我が校ではこんな研究テーマで頑張ってますよ」という内容。

しかし、それ以降ネタが思いつかなかったり、保護者向けに出すということで、管理職の検閲も厳しく、1号を出して終わってしまいました。1番ダメなパターン・・・。

さて、今年度はどうしようかな・・・と思っていたところ、今年度から赴任してきた新しい校長先生から

「うちには研究部報ってないの?」

という質問。

「あ〜去年は保護者向けに出してたんですが、なかなか書くことがなくて、1号出して終わってしまいました・・・」

「そうなのね。じゃあ、これあげる。参考にしてね〜」

校長先生が研究主任だった頃、教員向けの研究部報をだしており、そのコピーをくれたのでした。

「ナルホド。保護者じゃなくて、先生方向けに出してもいいのか。それなら色々書けそうだな。」

と、思ったのでした。それから夏休み前までに4号発行することができたのでした!(わーいぱちぱちぱち)

1号・・・新しい学力観と本校の研究テーマとの関わり

2号・・・ICTのSAMR理論の説明

3号・・・夏休みに読んでほしい教育書籍の紹介

4号・・・私がよく使っている教育系アプリの紹介

という内容でした。実はこのnoteに書いた記事を使い回すことができたので、意外と自分としては楽にできました。でも、先生方も意外と読んでくださり、「あれってどういうこと?」「紹介された本を読んでみたいんだけど、貸してもらえる?」などの反応があったのは嬉しい限りです。

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