「踊る大捜査線THEMOVIE」の面白さと名作と呼ばれるわけ
こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか
今回は久しぶりに、自分の好きな映画を語っていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、1997年に始まった連続刑事ドラマ「踊る大捜査線」の映画シリーズを6回に分けて、語っていこうかなと思います!!
第1弾の今回は1998年公開の「踊る大捜査線THEMOVIE」です!!
この映画を初めて見たのは、当時和久平八郎を演じていた、ザ・ドリフターズのリーダーである・いかりや長介さんがお亡くなりになり、その追悼特番で「ドリフ大爆笑」と共に、放送されたこの作品が、最初の出会いでしたね。
まずこのドラマというのは、普段の刑事ドラマと言えば、刑事が犯人逮捕までを描いた内容が多いのですが、このドラマは違って、主に警察内部を描いたということで、当時画期的で斬新なドラマとして話題になりました。
自分もかなり好きなドラマでしたね。これは警察内部で本庁・所轄など滅多に出てこないワードが、普通に盛り込まれているところは、かなり好きでしたし、本当にフジテレビらしい豪華な出演者ですよね。
この映画でもそうです。主人公・青島俊作役には織田裕二さん、同僚には深津絵里さん・ユースケ・サンタマリアさん・いかりや長介さんで、本庁には柳葉敏郎さんなど実力俳優や個性派俳優まで、様々な出演者が出てました。
そしてこの映画では、とある猟奇的殺人事件が起こり、そこから窃盗事件・警視庁副総監誘拐事件など湾岸署を次々に巻き込んでいく、と言う内容です
そしてこの映画の最大の重要人物である、犯人役にはアイドル的人気だった女優・小泉今日子さんが出演したのも大きな話題になりました。
この映画の何が面白いかって、ドラマの踊る大捜査線をまさに引き継いでおり、本庁と所轄との関係であったり、青島と室井との関係であったりと、まさにドラマをいい意味で、後継している映画とも言っていいでしょう。
それに小泉今日子さんの事件だけではなく、副総監が誘拐されるという、警視庁全体を巻き込んでの話に、青島が入りこむため、湾岸署だけではなく、警視庁までをちゃんと描いているので良かったですね。
それにいかりや長介さんが監禁されて、それを青島が発見するのもかなり無理はあると言われましたけど、でもちゃんと内容には溶け込んでおり、かなり好きでしたね。
それに未だに名作と言われているのは、名言がかなり響いているということですよね。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」
これはまさにプチ風刺を入れた感じですよね。
いつも警察庁・警視庁の上層部では会議室で済ませようとする人が多いと聞いたので、それをまさに青島が代弁して言ってくれたという感じで、自分も響きましたね。
それに踊る大捜査線特有のコメディ感から、シリアスな場面に移り変わる上手さも最高でしたね。
ですから、これは名作と言われてもおかしくはないと思います。
自分が特に好きなシーンは、冒頭にシリアスな感じから始まって、青島と湾岸署刑事課長・署長がまるで犯人逮捕に向かっていると思わせといて、実は副総監のゴルフの迎えに来ていたという、この面白さは好きでしたね。
このシリアスからコメディに変わるシーンは、とても脚本を担当した君塚良一さんは凄いなと思いましたね。
今日はこんなところです。ご覧いただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう
では以上、柿崎零華でした!!
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