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「踊る大捜査線THEMOVIE3」は新体制と言っても過言ではない作品

こんにちは!!柿崎零華です!!いかがお過ごしでしょうか。

さて今回も好きな映画・ドラマについて語っていきたいと思います。

前回に引き続き、今回も踊る大捜査線映画シリーズについて熱く語っていきます。

今回ご紹介するのは2010年公開の「踊る大捜査線」の映画第3作目「踊る大捜査線THEMOVIE3~ヤツらを解放せよ!~」を解説していきたいと思います。

この映画の簡単な内容は「湾岸署がついに引っ越しをすることになり、それで忙しい時に、バスジャック・銀行強盗などが起こるがどれもおかしなことばかり、そして一番あってはならないことが・・・」というものです。

自分は初めて「踊る大捜査線シリーズ」を映画館で父親と一緒に見ました。当時小学生だったため、好きな踊る大捜査線を見れることに感激しかありませんでした。

この映画は前作「踊る大捜査線THEMOVIE2」の7年後の湾岸署を描いており、色々と変わっているところがあります。

まず最初は織田裕二演じる・青島俊作の地位です。前作は「湾岸署刑事課強行犯係刑事」だったのに今回からは「湾岸署刑事課強行犯係長」と出世している所です。自分はあの青島俊作が偉くなるなんて思ってもなかったので、これは新しいと思ってつい興奮してしまったのを記憶してますね。

それに湾岸署で長年署長をしていた北村総一朗演じる・神田署長と斎藤暁さん演じる・秋山副署長が退任することが決定し、小野武彦さん演じる袴田刑事課長は、副署長へと出世になりました。

これは署長と副署長にとっては裏切りですよね(笑)

まぁでも、これも良かったと思います。だって課長が副署長に出世するのは当たり前ですし、それが社会というものなので(笑)

それに自分はこの映画を一言でまとめると「新体制」です。

何故なら2つの理由があり、この映画からは3人の重要新キャストが登場します。

まず最初は「踊る大捜査線ドラマスピンオフ」である、「湾岸署婦警物語」で主演を務めた・内田有紀さんが再登場でありますが、初のレギュラー出演となりました。

自分は実はこの映画から内田有紀さんという女優さんを知りましたが、結構役にピッタリで、湾岸署の唯一の強行犯係女性刑事ということで、存在感を発揮してますし、それに結構他の刑事と溶け込んでいて、重要な新キャストとしては、成功のキャスティングだったと思います。

そして2人目に故・いかりや長介さんが演じた和久平八郎の甥っ子で和久伸次郎役として、伊藤淳史さんが起用されました。

これは自分の見解だと、一種のいかりや長介さんへの恩返しだと思います。

やはりいかりや長介さんは、重要なキャストとして起用され、そして踊る大捜査線を盛り上げて存在感を発揮したこともありますし、やはり亡くなりましたけど、どこかでいかりや長介さん=和久平八郎を大切にし、残していきたいと思い、この甥っ子として伊藤さんをキャスティングしたと思います。

でも青島俊作にこき使われるところは、青島よ、和久さんの尊敬はないんかいと思いましたね(笑)

そして3人目の重要キャストは警視庁の幹部として小栗旬さんが起用されました。

これはなんというか、ネクスト室井慎次という感じがしましたね。何故なら何を考えているか分からないところや、警察を変える意気込みでいるところは、なんとなくドラマ初期の室井慎次を思い浮かべるところでしたね。

しかし、実は次作のファイナルでは今作で起きた、事故による負傷で大きく変わってしまいます。それはまたご紹介したいと思います。

その他にもたくさんの新キャストも登場するため、これは「新体制・踊る大捜査線」と言っても過言ではない作品だと思います。

恐らく古いままの踊る大捜査線でもよかったと思いますけど、やはり新しいキャストをあえてキャスティングして、若い子でも踊る大捜査線を楽しんでほしい意気込みがあったのだと思います。

そして2つ目の「新体制」だと思う理由に、内容ですよね。

まず青島と室井慎次がこの作品ではラストでしか対面しないところですよね。

だってある意味のW主演でもある2人が、ラストにしか顔を合わせないところに、結構新しさを感じましたよね。

結構内容的にも面白かったので、青島と室井が2人で捜査をしなくてもどちらか単独でも面白いということを、新しく実感したところでしたよね。

それにやはり長年勤めてきた湾岸署が移転するというところも、新しいところでしたよね。

でも実はこの新しい湾岸署で事件がというところもありますので、ちゃんと伏線をつけて、新しい湾岸署を生かしているというところは、脚本を担当した君塚良一さん凄さを実感するところでしたよね。

皆さんにもこの映画は是非お勧めしたいです。

もしかしたら、あのキャストも特別出演したりして・・・(笑)

こんなところですかね。ご覧いただきありがとうございます。

また次回お会いしましょう!!

では以上、柿崎零華でした!!

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