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【うつ病】やっと病気の自分を認められるようになった

最近、自分の病気について人に話してもいいと思うようになったんですよ。


例えば、前は婚約者のご家族に病気についてを話すことに抵抗がありました。

なので、お餅(パートナー)には「病気のことは話さずに、仕事のストレスで体調を崩している程度に濁しておいてほしい」とお願いしていました。

そのため、彼のご両親と2回ほどご飯を食べに行きましたが、私の体調や仕事の話は出てきません。

病気の話をしないことで、以前の私は助けられていました。
だって話したら「こんなやつがお宅のお子さんと結婚することになってすみません」とご両親に対して申し訳なくなるだろうから。

今もその気持ちはあります。
ですが、なんかもう私の病気の話をご両親にしても良いんじゃないかなと思えるようになりました。
特にきっかけはないのですが、「もうそろいいんじゃない?」と私の中の私がつぶやいています。


また、以前は自分の家族にも病気について話すことが嫌でした。

症状が重い時に「誰かに吐き出したい」と思って愚痴を聞いてもらうことはありましたが、それでも「相手を暗い気持ちにさせたくない」と、詳しく話すのは体の症状のみに留めていました(つもり)。

でも最近、母との電話で「体は元気なんだけど、いつも寂しさが隣にいるんだよね」とボソッと私の心について話すことができました。

母は、静かに相槌を打ちながら聞いてくれて、またそれが私を安心させるので自然に相談できました。


この変化はなぜなのだろう?と
自分でも疑問に思いますが、答えはすぐ出てきました。


きっと私が私の病気を受け止められるようになったから。

病気の症状を含めて、今の私だよなと認めることができるようになったからだと思います。



うつ病って、なんだか響きが重い。
メンタル病んでるのって何かに依存してそうだし関わったら厄介そう。

私の中でそんなイメージがこびりついていました。

だから、うつ病は恥ずかしいから人には言えない。治るまで自分の中にしまっておこう。と思っていたんです。



でももう、しょうがないじゃん。なっちゃったんだから。
開き直って生きていくしかない。


人がうつ病と聞いて私にどんなイメージを持つかは自由ですが、
私は私がどんな人かを知っているので、特に問題ありません。

心の病気を抱えているのも私だけど、それだけが私を定義づけるものではないんです。

私が私のことをわかっていたら大丈夫。

そう思えたから、身近な人には病気について話してもいいかなと思えるようになりました。


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