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二重整形 ~整形の永久保証って意味ない説 編~
前回のお話で二重の施術は完了しました。
施術プランを選ぶときに一難あったので、今回はそのお話について。
前回までのお話はこちらから↓↓
私が施術を受けたサロンではプランが4つあり、私は真ん中の価格帯の2つのプランで悩んでいました。
【Aプラン】
価格:約30万円
施術:2点留め
保証:10年
【Bプラン】
価格:約40万円
施術:線留め
保証:永久
AとBのプランの違いは、ざっくり言うと
・AよりBの方が10万円高い
・AよりBの方がきれいに二重ができる
・AよりBの方が保証が長い(永久保証)
(カウンセラーさん談)
これだけ聞くと「高いけどBプランの方が良さそう」と思いますよね。
しかも先生から目元モデルになってほしいと言われたので、
・マスクあり目元モデルの場合 2万5千円
・マスクなし目元モデルの場合 5万円
割引されるとのこと。
そもそも今の時期は、サロン公式LINEの友達登録で5万5千円のクーポンがもらえるので、マスクなしで目元モデルをするとAプランの定価以下でBプランを施術してもらえるんです。
Bプラン・マスクなし目元モデルがかなりお得に聞こえる!
でも、私はかなり悩んだ結果 Aプランを選びました。
これは以下の4つの理由からです。
・業界大手サロンとはいえ、数十年後も存続しているか不確かだから。
・整形業界は拡大しているので、技術が発達して数十年後には新しい二重整形術が開発されているだろうから。
・たかが2~5万円で、他人に自分の顔写真の使用許可を渡すことがなんだか嫌、不安だから。
・二重のできばえはAもBあまり変わらないらしいから。(私調べ)
特に、上2つの理由が私の中で大きかった。
カウンセラーさんにBプランをゴリ押しされながら、私は下のように考えていました。
『永久 ≒ 一生』と思って安心するけど、本当にそうだっけ?
この場合の永久って、"このプランが存続するまで"ってことだよね。
この企業は創業10年程度らしい。(カウンセラーさん談)
創業して間もないのに、この先 何十年も存続するかはわからない。
だって企業の存続率は20年後が約52%で、約半数の企業が倒産するし。(帝国データバンクの統計データより)
『永久保証 ≒ 手厚い』って感じるけど、本当にそうかな?
この永久保証って、プランの施術を永久的に受けられることを保証するんだよね。
でも、ここ10年間で二重整形の施術方法にバリエーションが生まれたように、この先も もっと新しい方法が生まれるんじゃない?
今の技術を受けることの永久保証って、べつにいらないのでは?
普段の買い物では、私は定員さんのおすすめに従う方ですが、今回は大きな買い物だから慎重に考えました。
そして考えるほど「本当にそうだっけ?」が出てきて、おすすめとは別のものを選ぶことにしました。
一見魅力的に聞こえるうたい文句も、自分の価値観にあわせて考えてみると「私にとっては別に魅力的じゃないな」と発見することがあるものですね。
これは買い物の話だけではなくて、転職とか結婚相手選びとか引っ越しとか、いろんな場面で言える話だと思います。
何か大きな決断をするとき、自分の価値観と照らし合わせて考える。
広告や世間の価値観に惑わされない。
「自分の軸を持つ」の意味が少しわかったような気がした経験でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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