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迷いの2022年:1年のふりかえり

2022年は迷走しっぱなしの1年。
誰かに迷惑をかけてはいない(と思っている)けど、行動として一貫性のない、思いつき行動が本当に多かった。迷い事もたくさん増えた。
迷った挙句、何度意味もなく海を見に行ったことか。。。

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急にメガネと髪型変えてみたり、いきなり引っ越してみたり。
いきなり疎遠になっちゃった人がいて、「あのときのあの発言がよくなかったのか…?」と未だに引きずっていることもあって。

仕事は一人で任されることが増えておもしろいなと思っていた最初3か月だったけど、2年目になってからは、押しても引いても相手に響かないことが続いていて、職場も人も嫌いじゃないのに「このまま成り行きだとよくないよなぁ」ってふと悲しくなることが増えて。
任されることのプレッシャーを楽しめなくなってきていて。

夏には、コロナ前ぶりに祖父母に会いに行って、元気は元気だけど年齢の積み重ねで昔とは変わってしまった様子に驚きと悲しみと焦りを感じた。
11年ぶりに見に行った東北の海は、人の営みがなくなったあとの土地の空虚さと、記憶の語り継ぎと体験の伝承の違い・難しさをよくも悪くも教えてくれた。次はもっと早く行かないと、自分ですら忘れてしまう気がする。

会社の同期をはじめ、ライフステージを一歩進めた友人が片手では収まらないほどに多かったことも、いろいろ考えてしまう要因の1つ。

自分だけの人生でいることが悪いことではないと思うけど、生き方として肩身の狭い思いを勝手にしている。
自分が楽しいよりも相手を喜ばせることが好きな性格と、最近の生活や人付き合いがうまくかみ合っていないのかも。

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昨年は「いろいろあったけど、よい1年」とふりかえっていた。
今年は「いつもと同じく悪いことよりもよいことは多かったけど、楽しみ切れなかった1年」。
感覚的には、誰かのためだけに日々生きていた12~13年前と似たもやもや。
あのときと違うのは、圧倒的に自分ひとりの時間が多いこと。自分でどうにかできているはずの歳になってしまったこと。

「周りと自分を比べて落ち込まない」ことが大事なんだろうと、頭ではわかっているものの、スルースキルもポジティブ思考もなぜか弱まっている今日この頃。

「自分で、誰かと半径5mの世界をつくっている」ことを感じられる機会が少なかった1年なのかな。

2023年は、わたしを取り戻すこと、わたしたちを主語に考え行動することからはじめたい。

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