23歳OLがTOEICスコアなしで海外転職してみたら本当にやっていけるのか体当たりで検証している話
初めまして、柿ピーと申します。
このnoteは、「海外転職したいな…でも、語学スコア持ってないし、勉強してから転職した方がいいのかな…でも、英会話スクール高いしどうしよう…」ともじもじしていた過去の私や似た境遇の方への現状報告兼記録として書いてみようと思います。今回は特に語学面に焦点を当てた記事になります。
正直初noteで使い方がよくわかってない部分もありますが、暖かく見守っていただければ幸いです。
まずは23歳時点の私と英語の経歴をざっくり説明します。
・東京の情報通信系会社に勤める新卒2年目OL
・仕事で英語は使わない
・フランスのパリに1年留学経験あり。英語圏の留学はなし。
・英語はフランス語が伝わらなかったときの補助と旅行のときに身振り手振りを交えながら使っていた程度
まとめると、23歳時点での状態は
「全く英語が話せないわけではないし、海外経験はあるが、英語力に関しては日常会話初級レベル」程度で、正直にいうとビジネスで使えるような英語力はありませんでした。
インド転職の経緯を書くと話が長くて複雑かつ本筋から逸れるので、今回は省略いたしますが、結論として、英語ができない23歳の特にスキルがないOLでも、インドの日系企業から内定をもらい、インド転職することができました。
仕事内容は、日本人駐在員の生活サポートがメインの総務職です。そのため、日本人と話す機会も多く、日系企業ということで、社内のインド人スタッフもかなり日本人慣れしていたため、英語が堪能でなくてもなんとか働ける職場でした。
ただし、そんな比較的恵まれた環境でも最初はかなり苦労しました。前任者の日本人が私の入社時点で退職されており、インド人スタッフから仕事を引き継いだのですが、口頭での説明のみでは、業務内容の引き継ぎを理解することがなかなかできませんでした。
そのため、先輩インド人に下記内容を文字にしてもらい、仕事内容を整理しました。
・必要なプロセスとそれを承認してもらう人
・必要書類
・期限
インド人の先輩なので、書いてもらった上記情報がそもそもテキトーだったなどのトラブルはありましたが、曖昧だった仕事の構造を極力シンプルに分解し、ひとつひとつ確認しながら進め、あとはやりながら覚える職人方式で仕事を覚えていきました。あとは、先輩インド人や前任者が使っていたメールや書類のテンプレートがあればそれを活用したりもしました。テクニックといえるようなものはそれくらいで、あとは職場の人たちの優しさと気合いと勢い今日まできました。
2018年10月27日にインドに来たので、2019年1月20日今日時点で3ヶ月くらいになります。
Tweetした通り、現状の英語状態については、
聞き取り→来てすぐの頃と比べたらかなり楽になった。初めて聞く分野の説明など語彙がない分野はまだ怪しい。
スピーキング→簡単な説明や指示要求なら概ね問題ないが、ちょっと複雑な話になると伝わらないこともしばしば
メールや書類の文章読み書き→読むスピードや理解力はかなり向上してストレスを感じなくなってきたが、書くのはまだまだ調べたりテンプレが必要な状態
こんな感じで、まだまだ道の途中ですが、確実に成長は感じている毎日です。
海外現地採用の英語力については、よく議論されているテーマではありますが、あくまでも私個人の見解でいくと、
英語堪能でなくても、TOEICスコアなしでも、海外転職は可能。ただし、英語はできた方が自分のためにも職場の人のためにも絶対いいし、転職先の選択肢が増えるので、あらかじめ勉強しておいた方がよいのは間違いない。あとは自分の状況と戦略次第。
こんな感じの感想です。
最後に、23歳の私に向けてコメントさせていただき、今回は公開をポチッとさせていただきます。
23歳の私、毎日終電まで仕事して、でも得られるスキルものもお金もそんなになくて、毎日ちょっとしんどいよね。海外転職って楽しそうだけど、フランス語しかやってこなかったし、英語自信ないからめちゃくちゃ不安だよね。24歳の私はインド転職して毎日カオスだけど必死に生きながら頑張ってます。英語あんまりできなかったのは、とりあえず山場を越えて何とかなりました。でも、まだまだ勉強しないといけないレベルだから、これからもしっかり精進していきます。あなたの散々迷いながらやった決断は私が正解にしていきます。私に任せてドンと構えてて大丈夫です。だから、夜中不安になって泣いたりしなくていいんだよ。残り少ない東京生活を楽しんでください。
それでは!
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