パリデビューで、雛人形の価値を再認識
雛人形のパリデビューで感じた新感覚。それは、雛人形は日本の伝統工芸を集結させたひとつの“プラットフォーム”という感覚です。
遡ること2015年1月23日。「コンパクトモダン」をテーマに製作した初モデル『四季(しき)』は、ご縁がありましてパリデビューを飾りました。デザイナー大沼さんからのオファーで、雛人形の超繁忙期に決まったことなので正直あまり内容は把握していませんでしたが、凱旋門を背景に雛人形の写真を撮れればなくらいに思っていました。
着いたのは、パリ・コンコルド広場近く