補欠の息子に親がしてあげられること vol.7
スポーツの半分は悔しさでできている⁉︎
誰かが勝つということは、誰かが負けるということ。
誰かが選ばれるということは、誰かが選ばれないということ。
これまで学生時代に自分がスポーツをしていた時も、テレビでスポーツ観戦をしている時も、そんなふうに考えたことがなかったけれど、スポーツの残酷な一面を見てしまったような気がします。
補欠の息子。選ばれなかった息子。
高校野球や箱根駅伝を見ても、ベンチに入れずそれでも一生懸命チームの応援をするメンバーが見られます。この子たちの親御さんは、どのような声がけをしているんだろう。
練習から落ち込んで帰ってくる息子を見ると、胸が締め付けられる思いです。
まだ小学生。スポーツの楽しさを経験してほしいと思う一方で、勝負の世界は厳しいということも感じて欲しい。それでもやっぱり、息子には笑顔で帰ってきて欲しい。。。
大切なのはレギュラーになることでも、誰かと比べることでもなく、自分で目標をもって取り組めているかということ。昨日の自分より成長しているかということ。
それを理解できるにはまだまだ幼いのだろうけど。
この経験は彼にとってプラスになっているのかな。
マイナスになっているのかな。
またそんなことをグルグル考えてしまいます。
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