”表現の自由”について思った事

ふむむ…プログラム書くのが思う様にテンション上がらないですな~…。

というか…「見降ろし型ARPG」そっちのけで、「横スクロールアクション」とか「サウンドノベル」を作りたくなって来ている今日この頃…。

いや…”画面のスクロール”は高等技術なので(「メイドイン俺」で返り討ちにあった)、僕には無理なんですけどね…。

ただ、「ニンテンドースイッチ」のソフトのラインナップを見て回っていたら、最近「マリオメーカー2」が発売されたみたいなんですよね~。

んで、動画を見てると、やっぱりアクションの”疾走感”という点では、どうしても「横スクロール」の方が「見降ろし型」よりも上なんですよね…。

うぐぐ…全力でフィールドを駆け抜ける爽快感が…「見降ろし型ARPG」には無いぃ~…!

あと、他に「Summer Pockets(サマーポケッツ)」というソフトも発売されたみたいですね~。

紙芝居系というんでしょうか?このストーリーの描写に重点を置いたジャンル、「アドベンチャー」と言うのか「サウンドノベル」と言うのか分からないですけど、これも良いですよね~。

ストーリーに重心を置いたゲームって、”ゲームを終えた後に心に響く余韻”がアクションゲームよりも上なんですよね…。

物語にどっぷり浸る感覚が…「ARPG」には無いぃ~…!

あと、アレですね…。「Odallus:The Dark Call (オダラス:闇の呼び声)」という「横スクロールアクション」も発売されているみたいなんですが…。

このゲーム、どっからどう見ても、ファミコンにしか見えないんですが…最新作ですよね…?

このゲーム画像、僕のストライクゾーンのど真ん中に突き刺さっているんですけど…!!!

個人的には、ファミコン的なグラフィックのゲームが、1000円前後のロープライスで発売して、そこそこ売れる様な市場があったら良いな~って思っているマンなので、ちょっと応援したいもす…!

どれもちょーやってみたいですけど…でも…お金無いし…時間も無いし…。

しょうがないので、頭の中だけで「横スクロールアクション」や「ノベルゲーム」をプレイして、気分を紛らわせておりますじゃー…。

……。

ムナシイ…。

もう仕方ないので、気分転換に「note」を更新してやるずら~。そして前置き長すぎるずら~。

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んで、ちょっと前にどこかのニュースで見かけたんですけど、何か今、”表現の自由”について話題になっているんでせうかね~…?

どうも、「表現の不自由展・その後」という展覧会(芸術祭?)が、中止になったとか、ならなかったとか…。

そんでその理由が、韓国の慰安婦の少女像を設置した事が原因で、脅迫があったからとか、何とか…(当たってます…?)。

うむむ…。

一応僕は、作家志望というか、作品を表現したい側の人間なので、出来るだけ表現規制は無くして欲しいという立場なのと、あと、25年以上コンテストに投稿するも、一度も賞を取る事が出来ず、プロとしての活躍の場を与えられなかった人間なので、”外部からの力によって発表の場が潰されました”という話題は、あまり聞いていて気持ちのいい話題ではないでゴザルな…。

で、まぁニュースを見ていると、「表現の自由・不自由」をテーマにした展覧会だけど、展示物が、”表現の自由”より、”政治的なメッセージ”の方に目が行ってしまう内容だったのが問題視されているとか、いないとか…(いや…僕はその展覧会、行っていないので分からないですけど…)。

で、まぁ、そういう事なら、”政治的なメッセージ”より”表現の自由”に目が行く様な展示にし直したら、何かこうセーフ的な感じになったりしないかな~と思ったんですが、どうでしょうか…?

例えばこう…”慰安婦の少女像”だけを置くと、政治的なプロパ…え~…プロパ何とか、みたいに取られてしまいかねない訳です…(多分)。

んで、んじゃらば韓国の”少女像”と同時に、何か日本の(慰安婦に対する)言い分みたいなものが記されてる記録的な物?も展示したら、どうでしょうかね~…?

韓国側の主張と、日本側の主張、両方を均等に取り上げる様な展示であれば、政治的なプロパナンカではなく、”表現の自由が保証されているからこそ出来る問題提起”みたいな物に目が行く様になって、んで、「だから表現の自由って必要だよね」という感じには…ならないでしょうかね~…?

アレです…取り扱うと批判が来やすい題材ってあるんじゃないかとは思うんですが、扱う側が中立である事を心がけている事が伝われば、擁護の意見も出てこないかな~と思ったんですががが…。

あと、”表現の自由”で言うと、ゲームやアニメやマンガやラノベでは、エロやグロといった表現規制が話題になったりする事がありますよね…(当者比)。

んで、ついでと言っては何ですけど、”表現の自由”をテーマにした展覧会という事で、そういった政治とは別の、表現規制の分野も一緒に取り上げて貰う事って…出来ないですかね…(もし「あいちトリエンナーレ」内で一緒に扱っていましたら済みませぬ…)。

いやまぁ、エロやグロに限らないんですけど、マスコミが取り上げる事をタブーとしている、もろもろの事をまとめて展示して、”臭い物に蓋をして、見て見ぬふりをするのではなく、ちゃんと皆で共有し、考えて行きませんか?そしてその為に、表現の自由を守りませんか?”って感じには…ならないですかね~…?

例えば…”性的な表現”として、撤去されてしまった作品を展示して、性表現に対して賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

あるいは、各国の”性教育”に関する素材や、また子供が受けた”性被害”に関する素材(大人からの被害だけでなく、子供同士の性被害も含む)を展示して、子供の性教育について、賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

”グロい表現”として規制されたものを展示して、グロ表現に賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

”大麻”が合法化されている国がある、というニュースを以前どこかで見た様な気がするんですけど、”各国の薬物事情”にまつわる展示をして、大麻に賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

”死刑制度”が無い国がある、という話を聞いた事がありますけど、各国の”犯罪事情”や、”再犯を防止する取り組み”に関する展示をして、死刑に賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

”安楽死”が認められている地域がある、という話を聞いた事がありますけど、”終末期医療”に関する展示をして、安楽死に賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

つい先日、広島と長崎に原爆が落とされた日がありましたけど、”広島や長崎の街並み”や、”被爆した方々”に関する展示をして、”核兵器禁止条約”に批准する事に、賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

終戦記念日がありましたけど…”憲法9条”と”戦争”に関する展示をして、憲法改正に賛成の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

最後に、”消費税増税”をして景気が悪くなったという展示をして、消費税増税に疑問の意見と反対の意見を両方取り上げるとか…。

何かこう…普段は口にする事がはばかられる様な話題を幅広く取り扱いつつ、それぞれ中立な立場からの展示をする事で、”表現が自由である事の意義”そのものにお客さんの目が行く様になって、批判も和らいだりしないかな~なんて思ったんですが…どうでがすかね…?

え、何ですか…?

一つだけ中立じゃない展示がある?

う~ん、ちょっとよく分からないですね…。

えぇ…。

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ただ以前、ヴォルテールという人が、「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」と、言った事があるとか何とか、聞いた事があります…。

僕にはここまでカッコいい事は言えませんが…まぁ…”表現の自由”って、究極的にはこういう事なんでしょうかね~…?

んでも一方で、憲法には”公共の福祉”という記載もあって、”公共の福祉”を守る為なら、個人の権利を犠牲にしてもOK、みたいになっているとも聞いた事があります…。

なので、”最強の盾と矛”じゃないですけど、憲法の中に”表現の自由”と”公共の福祉”という相反する記述があるので、一概に”表現の自由”があれば何をしても許される、という訳にはいかないのかな~とも思っています…。

例えば”表現の自由”を盾にして、人が不快になる様な表現を、皆が好き放題にする様になったら、「”表現の自由”は改めるべきでは無いか」みたいな論調が出て来るかも知れませんし…。

逆に、”公共の福祉”を矛にして、誰かが「”自分が”不快に感じる事を、”社会(とか、子供達とか)”に悪影響があると主語を拡大して、”自分の”嫌いな表現に好き放題規制をかける」様になったら、「”公共の福祉”が言論統制的な働きをする様になって、これも改めるべきでは無いか」みたいな論調になるかも知れませんし…。

なのでまぁ…表現も規制も好き放題って感じではなく、自由と配慮のさじ加減というか、「”表現の自由”と、”公共の福祉”がケンカをしない様な、バランスの良い落し所って何処だろう」という議論が、この件をキッカケに広まったら良いな~って思います…。

ちなみに、個人的には、”表現の自由”と”公共の福祉”を両立させる落し所といえば、”ゾーニング”というか、”棲み分け”じゃないかと思っていますにゃ…。

「ここから先は18禁ですよ」みたいな線引きをして、普段の日常の空間と切り離し、その上で「ここから先はどんな表現も自由ですよ」みたいな感じだったら、”表現の自由”と”公共の福祉”が両立出来るんじゃないかな~と思うんですが…どうでしょうか…?

(だたし、”どんな作品”と言っても、エロやグロがOKというだけで、名誉棄損とか、事実誤認とか、”客に事実と異なる認識を植え付ける様な展示”は…多分NG…)

んで、「ここではこういう作品を扱っています」とか、「18歳未満立ち入り禁止」という注意書きをしても、「注意書きを見ずに子供が間違って入ったらどうするんだ、規制しろ」という声が上がるなら、それはもう”公共の福祉”の乱用というか、”表現の自由”の侵害として、反対しても良いんじゃないかと思うのです…。

なので、個人的には、今回の展覧会の件をキッカケに、”表現の自由”がどうあるべきかと、同時に”公共の福祉”もどうあるべきかの議論が、される様になったら良いな~と思っています…。

(ついでに、「刑法175条(性的な物は表現したら駄目という法律…多分)」も、どっからどこまではOKで、どっからどこまではNGという明確な線引きをする為の議論を、どうかお願いしたいもす~…。ゲームでもアニメでもマンガでもラノベでも、”18禁”と注意書きをして、中身が外から見えない様にパッケージして、売り場も日常の空間と隔離したら、それはもう”公然と陳列”には当たらなくないですかね…?んで、それなら中身は自由に描いてもセーフ、的にはならないですかね…?)

う~ん…。

願わくば…誰もがマナーを守って表現する事で、誰もが自由に、自分の表現したい物を表現出来る世の中になったら、嬉しいですよね…。

”表現の自由”にルールを作りつつ、”公共の福祉”にもルールを作って欲しいもじゃ…。

んで、表現の自由について、もう少し書きたい事があるんですが…ちっと長くなってしまったので、次にしたいと思いますにゃ…。

すわ!そりぢわ今日はこの辺で!

とわ~!

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