約1年半フリーランスを経験してみてわかった意外なメリデメ
こんばんは。最近noteを書くことがストレス発散になりつつある、フリーライターのゆりどんです。
私は根っからの正社員万々歳タイプなのですが、最近、フリーランスでよかったなぁと思うことも多いので、包み隠さずこの場でお話しようと思います。
多分真っ先に想像するようなフリーランスであることのメリットは、時間も場所も自由に働ける、などだと思うのですが、今回は実際に私がやってみて感じた意外な部分に焦点を当てて書きました。(客観性を保つために一応デメリットも!)
フリーランサーとして働くことに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
メリット①|自分の居場所をいくつも作れる
私が強く感じる、フリーランサーとして働くことのメリット1位は、こちらかもしれません。
現在私はウェブメディアのライター・編集者として働いているのですが、そのうち3つのメディアと契約し、お仕事をいただいています。
お仕事の内容としては、ライターとして記事を書いたり、他の人が書いた記事に手を加える編集業務などです。
3つの仕事をやりくりするなんて面倒くさそうだし、大変そう…と感じる人もいるでしょう。確かに、どの仕事も均等にこなしていかなければならず、パフォーマンスの両立は大変です。
しかし、例えば一つのメディアでの仕事がうまくいかなかった、ミスをしてしまったとしても、他の2つのメディアの仕事は順調にいっていることもあります。そうすると、そのミスだけをずっと引きずっている暇なんてなかったりするし、「こっちではうまくいっている」という自己肯定感を保つことができます。
いい意味で図太い性格の人もいるかと思いますが、私はどちらかというと、めんどくさい繊細タイプ(笑)なので、居場所がいくつもあることには救われています。
メリット②|身に付けたいスキルに応じて仕事を取捨選択できる
フリーランスと聞くと、すでにその業務への知見があったり、経験豊富な人がなるイメージですよね。でも私の場合、この業界・職種に対して最初はまったくのビギナーでした。
ですが、未経験から始めようと経験者から始めようと、多分どんな人にも言えることだと思うのですが、自分のスキルを磨き続けることって終わりがない。だからこそ、こんなスキルを身に付けたい、という思いのある人は、フリーランスが向いていると思います。
それはなぜかというと、フリーランスなら、身に付けたいスキルに応じて仕事を取捨選択できるからです。
正社員で働いていると、自分の希望の部署に配属されなかったり、すぐには異動できなかったりしますよね。当たり前っちゃ当たり前のことなのですが、若いうちに携わっておけないと、のちのち自身のキャリアが狭まってしまうこともあります。
その点フリーランスなら、自分で仕事を選び、売り込みにいけるのです。例えば私のようなライター・編集者の場合だと、ファッションに関する記事を書きたいから、ファッションメディアのライターに応募しよう、と決められます。逆に、自分で執筆するライターよりも、もっと企画や構成の制作に携わりたいと思ったら、編集者の募集を探して受けるなど、方向転換もできるのです。
自分がなりたいイメージに合わせて、スピード感を持って取捨選択できるのは、フリーランスの特権だと言えるでしょう。
デメリット|給与が安定しない
これは大きなデメリットですね。フリーランスは自分の努力次第で毎月の給与が変動します。(意外というか、予想のつくデメリットですみません。でも大事です)
私がライター・編集者なので、フリーランスと言ってもこの仕事でしか語れないのですが…とりあえず私は、本当に本当に運がよく長期で契約しているメディアのお仕事だけで食べていけてるので、新規の飛び込みの仕事に頼らないで済んでいます。
これがクラウドソーシングサイトなどで新規の案件を都度取ってこないといけない場合、本当に苦しいと思います。お金の心配は、精神衛生上ほんとによくないですよね…
ライターの場合は、記事単価、文字単価で報酬をいただくことが多いです。記事単価の場合は、月に何本書いたか、文字単価なら、記事数というより何文字書いたかが重要。いずれにせよ、とにかく書けば書くだけお金がもらえるということです。
ただ、契約先のメディアによっては月に書いていい本数が決められている場合もあります。なので、稼ぎたくても稼げないこともあります。
裕福ではなくても、それを上回るメリットを感じられる人には、フリーランスは向いているのではないかなと思います。もちろん、フリーランスでたくさん稼がれている方もいらっしゃいますがね…
ざっとこんな感じで、最近感じているフリーランスのメリデメをお伝えさせていただきました。
フリーランスを目指しているあなたに、少しでも役にたつ情報でありますように。
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