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【大槌町地域おこし協力隊活動報告】2023年6月活動記録

こんにちは!MOMIJIの俵です。
ムシムシして暑い大槌ですね。
ですが、今まで住んでいた九州に比べると意外と頑張れる梅雨かもな、といきなり九州育ちの西から目線で6月の活動報告をお届けします🤞


【解体!】

今月はほぼ解体しかしていないような記憶があります。
6月の鹿の受け入れ頭数は70頭を超えて、連日のように朝晩で6頭ほど持ち込まれることもありました。
そこでネックとなったのが、鹿を熟成庫で熟成させるためのフックの数です。熟成庫のキャパはあってもフックが足りなくなると大変困るため、出勤してから退勤までひたすら解体室に篭もり解体を行うような日々でした。
4頭解体しても5頭もちこまれ、なかなか熟成庫から鹿が減らない。。という賽の河原状態でしたが、追加で10個フック注文してもらいなんとかこの状態から抜け出せました!
解体のスピードはこの期間で少し早くなったような気がしますが、まだまだホカの解体チームに比べれば遅いため、これからも精進していきたいです。

【怪我】

この一ヶ月で、生まれてからこれまでのトータル時間より間違いなく刃物を握っていたかと思います。元々不器用で、かつ、ナイフの扱い方が慣れていない自分ですが、手を刺してしまいました(泣)

怪我すらも活動報告のネタにする男

夜の受け入れの一次処理中にざっくりと刺しました。この日は立て続けに4頭搬入があり、一頭目を急いでやろうとした結果このザマです。
ちょっとした切り傷にみえますが、よく血抜きされている鹿を処理するときよりも血が吹き出していて痛みそっちのけで血を見て激しく動揺しました。
力がうまく入らなかったので、残りの三頭はたまたま残っていた工藤隊員に手伝ってもらい処理することが出来ました。サンキュー工藤隊員!
このような怪我は仕事にも影響するものです。気を引き締めて解体していきたいです。

【ふるさと課】

ヒルビリー感あふれるワイルドなかける隊員がこの日のハイライトです

6月30日に大槌学園の3年生を対象とした「ふるさと課山探検」がありました。
私とかける隊員はMOMIJIの従業員として、生徒の前で罠の実演や、どのような想いでMOMIJIが事業を行っているのかについて話しました。
私自身子供の前で何かを説明する機会が初めてで、最初の方はとても硬い言い回しや伝わりにくい表現で話してしまいました。兼澤社長やかける隊員に話し方を参考に3回目は比較的スムーズに話せたかなと思います。

【日々の業務】

すでにネタが尽きたので、こざこざした仕事を報告します

日直

MOMIJIは日毎に日直を決めて上のような日誌を書いています。
軽トラの窓全開は今後しないようにします。

こういうルーレット状の小学生の掃除当番みたいなギミックの担当表があります。これを作ってくれたのはかける隊員です。やはりもともと学校の先生をしていたからか、とてもいいものを作ってくれました。

備品選定

MOMIJI新工場となって新しく導入された機材の一つ急速冷凍機。
これはキンキンに冷えたアルコールの中にお肉をいれて急速冷凍させる仕様になっています。
従来の食品表示ラベルだとアルコールでフヤフヤになってしまうため、比較的強度のあるラベルサンプルを取り寄せて実験しました。
アルコールでバーコードが褪せてしまい、バーコードリーダーで読み取りが出来ないようなこともあったため、新しいラベルでこのようなことがないことを祈ります🙏

【個人の活動】

ジビエ三銃士

初めて参加した消防演習。初めて放水に参加しました。とてもきつかったですが楽しかったです。

一応昨年の9月から入団していますが、私が所属する1分団の方々とはこの演習を通してはじめましてとなったため、演習後の1分団合同食事会では挨拶をしました。みなさんの顔を覚えてもっと早く馴染めるようにがんばります。

最後に

パタゴニア感ある夕焼けでした

一年で一番日の昇る季節を終えました。
いよいよ血が滾る夏が来ます!
一年で一番テンションの上がる夏仕様の俵隊員。
適度にクールダウンしながら活動していきたいと思います!

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