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ChatGPTはスカイネットか?ドラえもんか?

本日は先日来日したOpenAIのサム・アルトマンCEOのお話より。

彼が取材に対して答えていた内容が印象的だったので、こちらでシェアします。

「開発者がすべきことはリスクから目を背けず対処する方法を考え、人々が大きな利益を享受できるようにすることです。この新しい技術を使えば、驚くような新しいことが可能になり、今はまだ想像も付かないような方法で私たちの生活を豊かにしてくれるでしょう。
AIは、SFの世界では人類を奴隷にするロボットのように何十年も描かれてきて、そのように考えることは簡単です。しかし、私たちは人間がルールを設け、止められるように作っています。規制に関する議論は非常に重要です。政府はその議論をする義務がありますし、その議論には喜んで参加します。
テクノロジーには大きなメリットと深刻なデメリットがあり、産業革命でも同じようなことが言われていました。
AIは私たちの創造性を高めるもので(人間に)代わるものではありません」

「人類はAIに支配されてしまう」のか?
「地球が抱えている多くの課題はAIで解決できる」のか?

AIの進化のスピードは速く、世界中で何が起きているのか、正確に把握することが困難になりつつあると、専門家ですら口にする現在。

インターネットの時もスマートフォンの時も、革新的なテクノロジーは、いつの時代も歓迎と困惑で迎えられてきました。

ネットやスマホが、私たちを豊かにしたか、幸せにしたか、結果はまだ出ていません。

そしてChatGPT。試されているのは、今回も人間。私たちの生き方。

人類を滅ぼす「スカイネット」か、最高の友だち「ドラえもん」か。

その未来を選び取っていくのは私たち。


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