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肥料の三要素

はじめに

みなさん、こんにちは!

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前回、コーヒーの生育条件という記事を書いたので
生育に関してもう一歩踏み込んで、、、

今回は「肥料の三要素」についての記事になります。
コーヒーにあまり興味がない!という方でも役立つ内容となっていますので、ぜひ読んでみてください!!

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肥料の三要素とは?

植物の生育には16種類の元素が必須と言われていて、その中でも特に多く必要とされているのが「窒素」「リン」「カリウム」であり、
この3つの元素のことを「肥料の三要素」と呼んでいます!!
(* 必須元素の中にニッケルを含んで17種とすることもあるそうです。)

窒素

植物の成長に最も大きく関わるのが窒素となっていて、
植物の体を形作るタンパク質や葉緑体などの物質の構成要素として窒素が使われています。したがって、窒素が不足すると葉が小さくなったり草丈が伸びなかったりするなどの症状が現れます。
逆に、窒素を与えすぎると植物が肥満化して軟弱になるため、病気にかかりやすくなります。

リン

リンはDNAやRNAの構成要素として重要な役割を果たします。
また、リンには開花や結実を促す働きがあるため、リンが不足すると開花や結実、実の成熟が遅れて収穫量が減ったり、品質が低下したりします。
逆に、リンを与えすぎると、植物自体に大きな影響があるわけではないですが、土壌の病気が発生しやすくなると言われています。

カリウム

カリウムは植物内では水に溶けやすいカリウムイオンの状態で存在していて、葉で作られた炭水化物を根まで送る役割を持っています。
カリウムが不足すると、葉が枯れたり果実の品質が下がるなどの症状が見られます。逆に、カリウムを与えすぎると必須元素の一つであるマグネシウムが吸収されにくくなってしまいます。

まとめ

すごくざっくりまとめると、、、
「窒素」が葉や茎を成長させ、「リン」が花や実を成長させ、「カリウム」がを成長させます!

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また、植物を育てるにあたって重要なことは、植物の状態を見て適切な肥料を適切な量で与えていくことです!!

最後に

普段から植物を育てている方にとっては少し退屈な内容だったかもしれませんが、、、本格的に植物を育てたことがない方にとっては新しい発見もあったのではないでしょうか??

少しでも役立つ内容があれば幸いです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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参考文献




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