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6月11日は『国立銀行設立の日』~筆で書いてみました~

今日6月11日は『国立銀行設立の日』です。

1873年6月11日、日本初の銀行、第一国立銀行が設立しました。後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行です。

東京都中央区兜町にある、みずほ銀行兜町支店のATMの入口横に、「銀行発祥の地」のプレートがあります。

国立と名前がついていますが、日本銀行のように日本政府が作った銀行ではありません。アメリカのNational Bankを誤って国立銀行と訳してしまったことが原因のようです。National Bankは「国法によって立てられた銀行」つまり民間の銀行です。

国立銀行はすべて第○国立銀行と、○には数字が入り、設立順に一番から番号が割り振られ、ナンバー銀行と呼ばれました。現在も、第四銀行(新潟県)、十六銀行(岐阜県)、十八銀行(長崎県)、七十七銀行(宮城県)、八十二銀行(長野県)、百五銀行(三重県)、百十四銀行(香川県)のようにそのままの銀行もあります。

渋沢栄一さん、2024年の新紙幣(一万円札)の肖像画に決まっていますね。渋沢栄一さんは第一国立銀行を設立。日本近代資本主義の父と呼ばれています。

受験生は覚えておいた方がよいですね(^-^)v

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