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秋の始まりの妄想タイム

毎日いろいろな記事を読ませていただくのですが。
コメントじゃ書き足りないので、引用して記事を書こう!と思うことがあります。
そんな記事がたまっている「あとで読む」非公開マガジン。

今日は久しぶりにそれをひっくり返して、また読みはじめてしまいました。
この記事は企画モノだったようです。

とっくに期限が過ぎていたので、企画参加ではないのですが、どうしても書きたい。

『くじらぐもからチックタックまで』は、昭和40年から平成16年までの40年間を対象に、全ての教科書に掲載された小学校1・2年生の作品の中から、採用頻度の高い作品、もう一度読みたいリクエスト作品ベスト15と、小学校5・6年生の作品に寄せられたリクエスト作品ベスト5を収録。
上記記事より

『くじらぐもからチックタックまで』という本の紹介です。
その中に私の大好きな物語の名前があったのです。

それは「小さい 白い にわとり」。
ご存知ですか??

小さい白いにわとりが「この麦,誰がまきますか?」と尋ねると,ぶたも,ねこも,犬も,「いやだ」と答えます。小さい白いにわとりはひとりで麦をまき,大きくなった麦の前で「誰が刈りますか?」と尋ねると,今度もみんなから「いやだ」という答えが返ってきます。
「粉にひきますか?」と尋ねても,「パンに焼きますか?」と尋ねても,答えはやっぱり「いやだ」。小さい白いにわとりはひとりで粉にひき,パンに焼きました。
でも最後に,「このパン,誰が食べますか?」と尋ねると,ぶたも,ねこも,犬も,いっせいに「食べる」と答えました。
【作者・筆者】
北の方の国の民話
【掲載巻/版】
1年上巻/昭和36年度版・昭和46年度版・昭和49年度版
1年下巻/昭和33年度版・昭和40年度版・昭和43年度版
光村図書「小さい白いにわとり」

北の方の国の民話だったなんて知りもしませんでした。
(noteさんが勝手に注釈をつけるので国名を省略しました。🙇)

私はソラで言えるほど、このお話が印象に残っています。
そして、嫌なシゴトが回ってくるたびに、このお話を思い出して、できるだけ引き受ける。
そして、やるなら楽しくやろう!と思ってきました。

きっと私がスルーしたシゴトを人知れずやってくれた人たちもいっぱいいるはずですから。
今回は私の番、と思って。

このお話はパンを焼くまでの工程(お仕事的な部分)はみんなやりたがらないのだけど、いざパンが焼けるとみんな食べるといいます。

最後に、小さい白いにわとりが何と言ったのか覚えていなかったので、30年ぐらい前にこの本を買いました。

ワクワクして開いてみると、何も書かれていなかった。
ぶたも,ねこも,犬もみんな「食べる!」と言ったところで終わっていました。

あなたならどうする??
と、みんなで考えるためだったのでしょうか。


「さぁ、私が丹精込めて作ったパンです、どうぞ召し上がれ!」か
「働かざる者食うべからず」とひとりでパンを食べてしまうか
「食べてみて美味しかったら、次は手伝ってね。」というか。
どうなんでしょうね。

犬さんやブタさんやネコさんが小さい白いにわとりにとってどういう存在かにもよるのかな?

家族、友達、同僚、部下、上司。
あれこれ考えると、いろいろな物語ができそうですね。😅
上司編なんか、笑えるかも!!(逆に笑えないか!!)
秋の始まりの妄想タイムでした。


タイトル画像は私が読んだ頃の本(時代で違う)の挿絵を真似たものです。


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かる~いノリでいただけると、かる~く返します。


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